帰宅して妻から新燃岳が今朝から噴火していると聞いた。そういえば,数日前に噴火活動が活発化しているというニュースを聞いたことを思い出した。周囲に人家はなく直接的な被害はなさそうだが,火山灰は降っていることだろう。被害が出ないことを祈りたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/50/a5e090af1c0e577ce44ed314b4f4e91b.jpg)
1月20日付けの新聞に,ブレーキなし自転車を運転していた福岡県内男性に罰金6000円が科されたという記事があった。乗っていたのはペダルと後輪が連動するピスト車でブレーキを取り外して公道を走っていた。同じ自転車で捕まったのは2度目で,1回目は起訴猶予となったが,2回目は罰金の略式命令となった。
公道上を走る自転車は1以上の制動装置を備えることとされているが,かっこいいということでノーブレーキ・ピスト車がはやっているらしい。ペダルと後輪が連動しているので極端にいえばバックでだって走れる仕組みになっている。ペダルの回転数を落とすとスピードが落ちるが,脚は制動装置とはみなされない。
当地鹿児島でも先日ピスト車を見かけた。ファッション目的のみで安全性を考慮しないノーブレーキ・ピスト車は厳しく取り締まって欲しい。ついてに無灯火,逆走,携帯も。
先週の火曜日以来,右足の痛みのために中断していた自転車通勤を再開する。天気予報ではこの冬一番の冷え込みの予報。先週もこの冬一番といっていたような気がする。
前回にこりて,出発前に足を中心に準備運動を行った。思い切ってこぎ出す。さすがにこの冬一番だけある。今日は指先が痛いほど寒い。心配していた足の痛みは先週ほどでもなく,降車せず無事に帰宅できた。
道路は乾いていたが,日曜に降った雪を融かすため一部の坂道には融雪剤がまかれていた。その部分は雨上がりのように路面が濡れているので一目見ただけでわかる。
融雪剤は自転車に悪影響を与えるのではないかと,ウィキペディアで調べてみた。「融雪剤の主成分は塩化カルシウム=塩であるため、雪や氷を融雪すると言うメリットがある反面、鉄製品(ガードレールや基礎)・植物・コンクリートなどに悪い影響を与えてしまう」とあった。早く雨が降って融雪剤を流してくれることを期待したい。
遅々として進まない昭和自転車を作ろう計画。部品を入手し,少しずつ補修をしているのだが報告はもう少し後にしたい。
写真はジャンクの泥よけである。前の部分なのだが,約半分に切られている。
構成部品はフェンダー(泥よけ)本体,フェンダーステー,ステーバンド,ボルト,ナットである。
取り付け用ボルトの拡大。ボルトの頭に「光風」と刻印されている。6角形の辺に沿って点状の装飾もある。昭和30年代までの自転車部品にはボルト1本に至るまでメーカー名が記されている。その徹底ぶりはいささか過剰に思われるが,それだけ自社製品に誇りを持っていたという証拠である。
ステーバンドには中央に「高級」という表示。オリジナルの場合はここにメーカー名が入るのだが,汎用品に交換されている。
フェンダー裏側のナット。四角ナットが昭和である。
日本列島各地はこの冬一番の冷え込みだったらしい。当地鹿児島では最低気温3度,最高気温8度と報道された。
朝起きると少し寒い気がしたが,今年初めて自転車で通勤することにした。実はここ1ヶ月自転車通勤をしていなかった。理由は天気,仕事の都合上と様々である。
このままで行くと春まで自転車に乗らなくなるような気がして,あえて寒い日を選んで出動。やはり寒い。一月前とは気候が違う。やたらと鼻水も垂れてくる。お尻もなんだか痛いような。体は正直である。なまってしまった体を元に戻さねばならない。
でも,帰途で右膝に痛みを感じ始めた。自宅近くの坂ではとうとう降車し押して帰った。無理をしないことにしよう。