日置市の友人宅に遊びに行っている妻から「鯛をもらった」というメールが来る。
はぁ?誰が鯛をくれる?以前,鯛をもらった妻の書道のお師匠さんの(「の」が連続しいると注意あり)ご主人は入院中だと聞いている。
帰ってきた妻から話を聞くと「江口蓬莱館」という物産館でくじびきで当たったということであった。購入額2000円以上で三角くじを1回引くことができるイベントをやっていたらしい。レシート持って,くじコーナーに行いった。
ところが,くじボックスの中に手を突っ込んでくじを探せど,くじが手に触れぬ。
「あのー,くじがはいってないみたいですけど」という妻の声に担当者は慌てたらしい。手近にあった当たりくじを1枚だけ入れて,「さぁどうぞ」という展開になった。結果,2等賞をまんまとせしめてきたのであった。
この手のくじは当たりくじをどのタイミングで入れるか難しい。はじめから上位当たりくじを入れていた場合,早々に上位当選が出てしまったら非常にまずい。くじに惹かれて賞品を買う人がいなくなる。逆にいつまでも当たりがでないと「当たりくじなんてはじめからないんじゃないの?」ということにあいなる。
それはともかく2等賞の景品である。まずは鯛。
たこ。
3枚に下ろし,皮を引く。皮引きが今でも苦手である。
タコと鯛のお造りできあがり。身の重なりがレフター向きになってしまった。