Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

江戸桜ルネッサンス

2014-03-15 21:39:56 | 季節を感じる・・・

      日本橋三井ホールで開催中の
       「江戸桜ルネッサンス
      「アート」と「デザイン」「エンターテイメント」を
        融合させた表現 「アートアクアリウム」です

       去年の夏の開催では50万人が来場したそうです

       もはや「アートアクアリウム」はかなり 浸透してきていますね。

      今回のテーマは「江戸時代の歌舞伎者の屋敷で
       開催される花見」
です


      これが物語の導入です


      ワクワクしながら暖簾をくぐれば


      日本橋の 長大絵巻の復活
        その名も「日本橋未来予想絵図」です


      日本画家の「西野正望」氏が
        ライブで毎日 現代の日本絵巻を描いていきます
       会期の最後に完成する予定----


       今年は日本橋の大規模複合開発が完成する年
        そして日本橋ができて400年を記念して この企画が実現!

        道具の筆も多様----

        日本画を描いているところなんか
        なかなか見られないです。


         そして先に進めば。。。。次は「和桜並木道

        江戸時代のものから
        現代の一流作家のものまで
        たくさんの着物による桜が咲き誇りました
      
      


        一枚一枚 ため息が 出るほど実に見事です




        まるで着物に描かれた物語----

        それは 二条城に清水寺
         しだれ桜に春の宵-----こころが浮足立つ 春の気分は
        昔も今も同じです


       これは とっても貴重な江戸時代のもの
        じつは 江戸時代は 時期も桜より早く咲く
         梅を愛でる文化だったそうで 桜の着物自体
         が物凄く珍しいんだそうです

       雪解け水で勢いよく清らかに流れる
         滝に、大きく羽を広げたクジャク-----桜の花びらが風に舞う様が想像できます


       そしてさらに----大作
       「江戸桜ふぶき」です


       江戸切子で作られた 桜の花びら1000枚とプロジェクションマッピング
         が、桜ふぶきを表現しています

       ヒラヒラと向きを変えながら
        風に任せて 揺れる花びらはまるで 音を奏でるかのように美しい!!!



        花火のような 一瞬の美しさだからこそ
         毎年 日本人は 桜に魅せられるのかもしれません

        控えめなほど小さく繊細な、さくらの花が
          醸し出す 不思議なほど力強い存在感-----日本人そのものかもしれません


         そしてそれを、眺める「夜桜の間」です

         壁の桜は 着物地です


         テーブルには京漆器や


         伊賀焼が並びます------

        テーブルにも桜が映って 咲いています

         

 
               

        

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