Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

江戸桜ルネッサンス ②

2014-03-16 23:59:15 | 季節を感じる・・・

      今回 日本酒が頂ける
        こんなバーカウンターも用意されていました
        全国の美味しい日本酒が並びます


      もちろん グラスは江戸切子で-----


      さらに、「桜和紙の門」をくぐれば----


       ここに使われる手すき和紙---
         それは、それは細やかな模様が美しいです!




      壁一面の桜----これは、三重県の「伊勢型紙」
       江戸小紋の型染めに使われる 型紙に
        ライトを照射・・・見事な桜が咲き誇りました

      ここだけで とっても幸せな気分になる空間です


       老舗3大ブランドの、和菓子とお茶も季節にあわせて
         つくられました

       日本では 昔から 四季をさらに
        二十四の節気(立春 夏至 秋分 大寒など。。。)にわけ
         さらには、五日づつ3つ、
        七十二の節気に分けているのですから、驚きです

       それにあわせて お菓子がつくられました

       たとえば、桜の花が咲き始める時には 和菓子にも桜が咲き
       青虫がモンシロチョウになる時期は 蝶がそこに表現され
       雀が巣をつくりはじめる時には 和菓子で雀の巣が作られるのです・・・・

       何て ステキなんでしょう!!!

        


      そして今回のメイン----「江戸桜リウム
      1000個の江戸切子グラスが使われた シャンデリア




      それが映し出すのは、桜にちなんだ品種の金魚が泳ぐ水槽




      金魚で、風に舞い散る桜を表現しています




       色がピンクに変わってもステキです。

        江戸時代の日本人の意気(粋)を見事にあらわしています

      江戸小紋に切子グラス、京漆器に手すき和紙----
      日本人が作り出す 繊細な仕事の数々。。。


      そこには四季を楽しみ、その日々の些細な変化に鋭敏である
       大らかな心のゆとりを感じずにはいられません

     
       草木の芽ぶきや、冬ごもりする生き物が動き出す様子に
        五日ごと 季節の移り変わりを感じているなんて!!!


       自然の営みを喜ぶ思い
       を込めて 作られたものが
      こうして 私たちの心をいやしてくれます 

       忙しさに流されず、今日そこにある 喜びに気づくゆとりを持てと
        言われているようです。
        

             
       


       




     

最新の画像もっと見る

コメントを投稿