Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

NHK ハート展

2013-07-09 13:39:34 | アート

    7/15まで開催の「NHKハート展」
    障害をもった方の詩と   
    著名人やアーティストのハートモチーフの作品を組み合わせた展覧会
    もう18回にもなるんですね。

    蒼山日菜(切り絵作家)

    この切り絵の緻密さを見ると
    ハサミで作られているなんて
    とても信じられません。
    どうしたら、この仕上りへのプロセスを
    イメージ出来るのか。。。不思議です

    対になったデザインが母と息子の愛情とその深さ
    を表しています。まるでおとぎ話の様なあたたかさにも
    包まれる様です



    川越達也(料理人)

    お母さんとの小さな秘密は
    子供にとって とっても大切な宝物
    同じ毎日なんて、存在しないのです。

    福田透(イラストレーター)

    45歳の作者はもう父親の背丈をとっくに超えて
    体格は父親の方が小さいのでしょうが、
    父親の愛情を受けながら歩んできた
    これまでの親子の年月の長さを感じさせます。


    大友義博(画家)

  
   27歳 肢体不自由の作者は
   障害をもって4年だそうです
   季節になぞらえた心の置き所が手に取るように
   伝わってきます。
   誰もが そんな瞬間を経験してきて
   いる様な気もします
   今は、社会復帰の準備をしているところだそうで、
   その後につくられる詩は、また違ったものになるのかも
   しれません。。。



   もう中学生(お笑い芸人)

   国語の時間に 小さいもの、大きいもの探し
   をしていて 出来た詩だそうです
   個人的に大好きな詩です。
   私のアクビや弟の涙は、大人や動物に比べても
   本当に小っちゃいのに
   そこに存在する愛は計り知れないくらい大きいことが分かります


   まだまだ、いい詩がたくさん!!!
   アーティストの作品も
   眼が釘づけになるものばかりです
   些細な日常に、幸せを見つけられる才能がスバラシイと
   思います。。。
   

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