Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

上昇思考

2012-08-13 13:25:52 | 

   小学校の先生をなさっている お客様にすすめられて
   読みました・・・あまりアスリートの本は読んだことが
   なかったのですが これは長友がサッカーを通して
   学んできた すべてのヒトにあてはまる
   人生の参考書のような本です

   一般の方の学校や会社が、長友の場合たまたまサッカーであっただけで
   ここに書かれている事のすべては
   私たちの生活にヒントをあたえてくれます

   インテルに移籍した時のプレーの不調はすべて「心の問題」だったこと
   一流のプレイヤーは皆 人として一流であること・・・といった内容が
   とってもわかりやすく 書かれています
  
   そういった事に気付くきっかけとなった インテルのサネッティの
   エピソードなどは 非常に興味深いです
   自分の事以上に 周囲の人々の事を考えパフォーマンスする
   チームメイトの姿に、心の余裕 を強く感じたそうです
   そして、それは そのままプレーにもつながっていく事を目の当たりにして
   
   「世界一のサイドバックになる」という目標は同時に
   「人として成長するためにサッカーをやらせて
     もらっている」という意味合いに 色濃くなっているんだそうです

   さらにさかのぼれば
   中学の時に出会った恩師に言われた「感謝の心」を忘れない
   という言葉はずっと長友の生き方のベースとなっている
   ようです。
   自分の事だけ考えていてもおかしくない年齢に
    そこに気づいた彼だからこそ、ここまでの道のりがあったのだと思います
  
   誰でも大切な言葉は 人生の中でたくさんいただいているはず
   しかし それを心の芯の部分で捉えて 本当に自分のもの
   にしていけるかで 違ってくるのでしょう

   頭でわかっているのと こころで理解するのでは
   まったく 別の事
   大事なのは 気付けるかどうか----
   大人でも 普段の生活のなかで 忘れてしまっている
   場面は多々あるのではないでしょうか

   人間関係がうまくいかない---そこには
   どちらか片一方に原因があるわけでなく、自分にも何かしらの非がある
   という事----
  
   周囲が変わる事を望むのではなく
   まずは「自分が変わる」ように努力すること など
   うなずける事がたくさん 書かれています
   さらには「笑顔はすべてをすくってくれる」
    という言葉にすべてが集約されているように思います


   最近も、オリンピックで 活躍している選手の
   インタビューの中で みなさん 「周囲の人達への感謝」の気持ちを
   口にしますが
   本当に努力した 人だけが言える こころからのきもち
   なんだと思います

   そして「限界は考えているよりずっと先にある」
   と言い切れる 長友のこれからの活躍がさらに
   楽しみです
   彼の笑顔がどれだけのパワーをもっている事でしょう

   この本を紹介してくれた 先生も
   いい文章はプリントして 子供達にもくばっているそうです

   そんな子供達の 未来も楽しみですね----
   

   

    

   










   
   
   

   
   

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