日本対ザンビアのラストテストマッチで、
ザンビアに1点先制されたところで、まさしく
後ろ髪引かれる思いで、「じゅん」へ向かった。
何せ、土・日は居ると知人らに知らせて
いたので、土曜日だった8日は9時開店に
間に合わすべく、見たかったサッカーを振り切って
出掛けたのだ。
極小折り鶴実演のため、同時展示の作者は
わたしより早くにスタンバイしていた。
「今朝の新聞に出てたわよ」ママが言った通り、
昨日取材に来てたのが、もう今朝出てるというのである。
彼は鶴の写真入りで、当方は記事にて紹介されていた。
さすが、新聞効果はすごくて、「じゅん」の電話は
一日鳴りっぱなしだった。
実演の周りは人だかりができ、素手で解説しつつ
折り上げる極小折り鶴は、10分程で1羽折りあがった。
折り目は、爪で付けるそうで、多少伸ばしているが、
他は、ごく普通で、特殊なものは何も使わない。
まさに神業だ。
皆さん興味津々で覗き込み、「へ~」とか「は~」とか
しきりに感嘆の声を上げていた。
完全に店内は折り鶴モード一色だった。
ポツネン…と置かれてしまったこちらは、
ちょっとほろ苦いコーヒーを啜っていた。
しかし、午後になって我が絵のモデルになってくれている
翔君の飼い主であるビナカ(ハンドルネーム)さんが
遠路(埼玉)友人(神奈川)と二人で、はるばるやってきてくれ、
やっと我がほうも活気を取り戻し、ひとしきり翔君のことで、
盛り上がった。
ビナカさんを見送った後で気付いたのだが、
彼女、翔くんそっくりの目をしていたのだ。
ビナカさんが似ているのか、翔くんが似ているのかは
わからないが、やはり飼い主に似るというのは、まさしく
そうなのかと実感したのだった。(ありがとうございました。)
翌9日(日)は、我が友人知人が次々と
やって来てくれ、この日はこちらも大賑わいだった。
持つべきものは…。
みんな、ありがとう!
お蔭様で、いい刺激をもらっています。
「じゅん」での展示は4回目程になりますが、
今回ほど、初日からずっとドラマチックなのは
初めてです。
翔くんが大いに貢献してくれているのは
明らかです。
後、一週間ありますので、精一杯
がんばります。
ありがとうございました。
翔あっての縁ですので、これからも宜しくお願いします。
ブログの一部を私のブログで使わせていただきましたm(__)m
会期中大変でしょうが、頑張ってくださいね(*^^)v