TVドラマで何が好きって、この「のだめカンタービレ」ほど
好きなものはない。
何せ全巻DVDに録っていて、観るものがないと観ているのである。
何度観ても飽きないのはこの「のだめ…」ぐらいである。
「チャングム」なども好きだったのだが、けっこう疲れるので、また
観たいとはそう思わないのだ。
コミックも読んだが、ほとんど原作に忠実に作られていて、セリフ回しまで
そのままなのには驚いてしまった。これはあたり前だと思うかもしれないが、
セリフを変えられたりするのは日曜茶飯事で、ときにはストーリーさえ
いじられるのが珍しくないのである。それだけ二ノ宮和子という作者を
TV局側が信頼している証拠だろう。
「のだめ」のキャラの面白さ、先輩千秋の孤高の苦悩、それにことごとく
関わって道を開いてゆく主人公「のだめ」の設定の見事さ。
わたしも元マンガ家として、これら二ノ宮氏の恐るべき力量を知って
敬服している。
それだけに新作を待望していたのだが、ついに映画が公開されることに
なったのだ。TVシリーズでないのがちょっと残念なのだが、まあいいでしょう。
必ず観にいくつもりである。
それと「のだめ」で見逃せないのが、クラシック音楽への関わり、造詣の深さ、
それをわかりやすく導入してくれていることだろう。
お陰で、「のだめ」の主題曲「ベートーベンの交響曲第7番」も知ったし、
「ブラームスの交響曲第1番」なども好きになってしまったのである。
その他全編に流れるクラシックの数々の選曲の見事さは、音楽担当の服部孝之氏
によるものなのか、楽しませてもらっている。これには、作者の二宮氏も十分
満足しているだろうなあと推測されるのだ。
わたしなどクラシックといえば、せいぜいベートーベンの数曲か、たった1つ
好きだったのがドボルザークの「ユーモレスク」だったのだ。
それが今、我がベストアルバムに聴き飽きると、その合間にクラシックの
C・Dを聴いているのである。わたしは何事にも信者にはならないのだが、
この「のだめカンタービレ」には、かなり信者化しているようだ。
恐るべし二ノ宮和子サマ…。
好きなものはない。
何せ全巻DVDに録っていて、観るものがないと観ているのである。
何度観ても飽きないのはこの「のだめ…」ぐらいである。
「チャングム」なども好きだったのだが、けっこう疲れるので、また
観たいとはそう思わないのだ。
コミックも読んだが、ほとんど原作に忠実に作られていて、セリフ回しまで
そのままなのには驚いてしまった。これはあたり前だと思うかもしれないが、
セリフを変えられたりするのは日曜茶飯事で、ときにはストーリーさえ
いじられるのが珍しくないのである。それだけ二ノ宮和子という作者を
TV局側が信頼している証拠だろう。
「のだめ」のキャラの面白さ、先輩千秋の孤高の苦悩、それにことごとく
関わって道を開いてゆく主人公「のだめ」の設定の見事さ。
わたしも元マンガ家として、これら二ノ宮氏の恐るべき力量を知って
敬服している。
それだけに新作を待望していたのだが、ついに映画が公開されることに
なったのだ。TVシリーズでないのがちょっと残念なのだが、まあいいでしょう。
必ず観にいくつもりである。
それと「のだめ」で見逃せないのが、クラシック音楽への関わり、造詣の深さ、
それをわかりやすく導入してくれていることだろう。
お陰で、「のだめ」の主題曲「ベートーベンの交響曲第7番」も知ったし、
「ブラームスの交響曲第1番」なども好きになってしまったのである。
その他全編に流れるクラシックの数々の選曲の見事さは、音楽担当の服部孝之氏
によるものなのか、楽しませてもらっている。これには、作者の二宮氏も十分
満足しているだろうなあと推測されるのだ。
わたしなどクラシックといえば、せいぜいベートーベンの数曲か、たった1つ
好きだったのがドボルザークの「ユーモレスク」だったのだ。
それが今、我がベストアルバムに聴き飽きると、その合間にクラシックの
C・Dを聴いているのである。わたしは何事にも信者にはならないのだが、
この「のだめカンタービレ」には、かなり信者化しているようだ。
恐るべし二ノ宮和子サマ…。