先日、夫の友人Iさんが訪ねて来てくれた。
彼女は、もう12年もエジプトに住んでいる。
今はドイツで休暇を過ごしているのだ。
私はエジプトにはすごく興味を持っているものの、未だ行った事がない。
彼女から聞いた話はなかなか興味深かったので、ここでご紹介。
まずドイツに付いた時、飛行機から緑が見えて「わぁ~緑ってやっぱりいいな~」と思ったらしい。
そう言えば、エジプトは砂漠とピラミッド・・・
住んでいる環境が違うと、感動するポイントも違うなぁ・・・。
今はイスラム教徒はラマダン期間中で、太陽が出ている間は飲み食いできないため活動しない。
その為イスラム教徒でない人も不便を強いられる。
首都であるカイロには地下鉄も走っているし、ドイツで見かけるようなH&MやZARAなんかの洋服屋さんもあり、人々は結構普通の格好をしている。
ただ、地下鉄やバスなども時刻表がない。
来る時は続けてくるし、来ない時は1時間以上待つこともよくある。
それでは到着時間が読めないので、もっぱら移動手段は車かタクシーだと言っていた。
スリなんかはいないが、ぼられるのは当たり前。
警察もあてにならない。
用があって警察に行くと、檻に入れられた人が多数。
ほとんどが警察官にイチャモンをつけられ、そこに収容されているらしい。
出るためにはお金が必要で、そのお金は警察官が着服する。
警察官がイチャモンって・・・
例えば街を歩いてるだけで呼び止められ、「この財布はどうしたんだ?え?取ったんだろ?ちょっと警察に来い!!」と言った調子らしい。
何と返答しようとお構いなし。
あとはその檻に入れられ、迎えを待つしかない。
ムバラク政権が崩壊してからはまだ良くなったらしいが、それにしても恐ろしい。
食事に関しては日本と変わらないお米が普通に出回っているのもあって、結構日本人の口に合うものが多いらしい。
豚肉も売っているお店があって、自宅では工夫して日本と変わらない食事をしていると言っていた。
鳩もよく食べるらしく、ドイツの駅にいる鳩を見て「まるまる太って美味しそう~」と言われたのには驚いた
エジプトの学校は、長い所で夏休みが4ヶ月もある。
(もちろん、他にも休みはある)
目だけを出した黒い衣装を着ている女性も、その衣装のまま車を運転するので恐ろしい。
交通事故も多いが、自分が気をつけるしかない。
もしぶつけられても相手に支払う能力がない為、泣き寝入りになるのだそう。
今でも貧富の差が激しく、貧しい人はまともな医療も受けられない。
家政婦さんを雇っていた時は、普通に貴金属を盗まれたらしい。
イスラム教の中に「富める人は貧しい人に自分の持っている物を与えなさい」というような教えがあるらしい。
だから、盗った方も全く悪い事をしたとは思わないのだ。
これは、以前通っていたドイツ語学校で聞いた話と同じだった。
学校でも貸した物が返ってこないとか、買ってきてあげたのにお金を払ってくれないとかそういうトラブルがあった。
無宗教で何も分からない私が、イスラム教についてとやかくいう事はできないが、それにしても大変だ。
ドイツに住んでいろいろ不便を感じる事も多いが、それでもドイツはまだ暮らしやすい国なんだとしみじみ実感した。
夫とIさんは実に22年ぶりの再会。
その間まめにやり取りしていたわけでもなく、ドイツと言えば・・・と思い出して頂いたらしい。
こういう出会いもドイツに住んでいるからこそのメリットと言える
彼女は、もう12年もエジプトに住んでいる。
今はドイツで休暇を過ごしているのだ。
私はエジプトにはすごく興味を持っているものの、未だ行った事がない。
彼女から聞いた話はなかなか興味深かったので、ここでご紹介。
まずドイツに付いた時、飛行機から緑が見えて「わぁ~緑ってやっぱりいいな~」と思ったらしい。
そう言えば、エジプトは砂漠とピラミッド・・・
住んでいる環境が違うと、感動するポイントも違うなぁ・・・。
今はイスラム教徒はラマダン期間中で、太陽が出ている間は飲み食いできないため活動しない。
その為イスラム教徒でない人も不便を強いられる。
首都であるカイロには地下鉄も走っているし、ドイツで見かけるようなH&MやZARAなんかの洋服屋さんもあり、人々は結構普通の格好をしている。
ただ、地下鉄やバスなども時刻表がない。
来る時は続けてくるし、来ない時は1時間以上待つこともよくある。
それでは到着時間が読めないので、もっぱら移動手段は車かタクシーだと言っていた。
スリなんかはいないが、ぼられるのは当たり前。
警察もあてにならない。
用があって警察に行くと、檻に入れられた人が多数。
ほとんどが警察官にイチャモンをつけられ、そこに収容されているらしい。
出るためにはお金が必要で、そのお金は警察官が着服する。
警察官がイチャモンって・・・
例えば街を歩いてるだけで呼び止められ、「この財布はどうしたんだ?え?取ったんだろ?ちょっと警察に来い!!」と言った調子らしい。
何と返答しようとお構いなし。
あとはその檻に入れられ、迎えを待つしかない。
ムバラク政権が崩壊してからはまだ良くなったらしいが、それにしても恐ろしい。
食事に関しては日本と変わらないお米が普通に出回っているのもあって、結構日本人の口に合うものが多いらしい。
豚肉も売っているお店があって、自宅では工夫して日本と変わらない食事をしていると言っていた。
鳩もよく食べるらしく、ドイツの駅にいる鳩を見て「まるまる太って美味しそう~」と言われたのには驚いた
エジプトの学校は、長い所で夏休みが4ヶ月もある。
(もちろん、他にも休みはある)
目だけを出した黒い衣装を着ている女性も、その衣装のまま車を運転するので恐ろしい。
交通事故も多いが、自分が気をつけるしかない。
もしぶつけられても相手に支払う能力がない為、泣き寝入りになるのだそう。
今でも貧富の差が激しく、貧しい人はまともな医療も受けられない。
家政婦さんを雇っていた時は、普通に貴金属を盗まれたらしい。
イスラム教の中に「富める人は貧しい人に自分の持っている物を与えなさい」というような教えがあるらしい。
だから、盗った方も全く悪い事をしたとは思わないのだ。
これは、以前通っていたドイツ語学校で聞いた話と同じだった。
学校でも貸した物が返ってこないとか、買ってきてあげたのにお金を払ってくれないとかそういうトラブルがあった。
無宗教で何も分からない私が、イスラム教についてとやかくいう事はできないが、それにしても大変だ。
ドイツに住んでいろいろ不便を感じる事も多いが、それでもドイツはまだ暮らしやすい国なんだとしみじみ実感した。
夫とIさんは実に22年ぶりの再会。
その間まめにやり取りしていたわけでもなく、ドイツと言えば・・・と思い出して頂いたらしい。
こういう出会いもドイツに住んでいるからこそのメリットと言える
あれ、でもヨーロッパでも鳩は食べるでしょ?
夫のお姉さからクリスマスの食事に招待してもらった時に、ウサギと一緒に出てきましたよ。
旦那様のお姉さんが出してくれた・・ということはスイスも食べるんですね。
意外にいろんな国で食べられてるんですね~。
ドイツではそこら中にいっぱいいるし、夫も聞いた事ないというので食べないと思うんですけど・・どうかなぁ。
夫の姉の家もちょっと変わって?いて、ウサギを何羽も飼育しているのですが、ペットではありません。
12月になると、肉と皮になってしまいます・・・:(;゛゜'ω゜'): アーメン
食べるためにうさぎを飼っているんですか
それは・・・すごいですね。
飼っているうちに情がわくなんて事はないのかなぁ・・・。
自分で飼ってなくても、「今までそこにいたのに・・・」なんて思うと食べるのも躊躇いますよね。
食べたことあるんかいっ!
どうも昔、イタリアのレストランでロバ肉料理を食べたそうで、忘れがたく美味しかったそうです。
スイス南部のティチーノ州ではサラミが名物の一つなんですが、ロバから作るサラミは上物らしいです。
えええwww私も知らずに食べちゃったのかしら?
それは想像もしなかったですが、考えてみると元気なうちは労働力、働けなくなると食べるというのはよくあることかも。
美味しいとはまた驚きです。
そう言えば昔、オーストラリアでカンガルーとワニを食べましたが、どちらもクセがなく言われなければ分からないくらいでした。