eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

秋の始まり

2013-09-10 20:55:00 | 風物詩
今日の最高気温は16℃。

めっきり涼しくなって半袖+薄手のジャケットでも寒いと感じるようになりました。

雨が降ったり風が強い日も多く、ふと見ると私のひまわりちゃんも見事な「イナバウアー」を決めていました。(バイーンと折れ曲がって花の裏側が地面についていました)

あわてて曲がらないように固定しましたよ



さてドイツの秋の楽しみといえばフェダーヴァイサー。

去年も記事に書きましたが、フェダーヴァイサーというのは発酵途中のワインで甘くて美味しいのです。→過去記事 短い季節をつかまえて

マインツもワインの産地なので、市場や町のあちこちにこういうスタンドが出て一杯1.5ユーロ(195円)で手軽に味わえます。


こういうスタンドではフェダーヴァイサーによく合うZwiebelkuchen ツヴィーベルクーヘン(玉ねぎのキッシュ)も食べられるので、ちょっと小腹が空いた時にも良さそうです。

市場のお花屋さんはとても色鮮やかで、いつも目を楽しませてくれます。
  

そしてもう一つ私が心待ちにしているのがこのかぼちゃ。 名前を「Sweet Mama」と言うんですが、これは日本のかぼちゃと似ていて煮付けにしても美味しいです。


市場にはたくさんの八百屋さんがあるんですが、このSweet Mamaは大聖堂前の黄色くて壁に絵が描いてある建物(Cafe Figaro)の前に出ている、緑とオレンジのテントの八百屋さん(写真右端)で売っています。
市場は火曜・金曜・土曜の8時~14時頃まで開かれています。
※去年書いたかぼちゃ専門のお店は不定期にしか来ないようなのですが、このお店はいつも出ています。

隣にあったのは首が長くて鳥のような、またはひょうたんにも見えるかぼちゃ。 これはまだ食べたことがありません。


ドイツで最も一般的なのがこの「Hokkaido」というオレンジ色のかぼちゃ。
そうなんです。 日本のかぼちゃとは見た目も全然違うのに、なぜか「ホッカイドー」という名前なんです。

他にも色々あって中には観賞用の物もあるので、いったい何種類のかぼちゃがあるのか想像もつきませんが、見ているだけでも楽しいです。



今年は出だしは遅かったけど、結構暑い日が長く続いた夏でした。

季節はもう実りの秋。

長~く暗~い冬が来るまでに、秋を目一杯楽しみたいと思います。




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