eine Pause

ドイツで右往左往する関西のおばちゃんのお話。
外人を見たら逃げていた私がまさかのドイツ暮らしΣ(゜д゜lll)

ドイツのロールケーキ

2013-04-08 22:00:00 | 料理
たまに食べたくなる物の中に、ロールケーキがある。

小山ロールや堂島ロールという関西では有名なロールケーキからコンビニのもの、果てはYamazakiのスイスロールまでどれも好きだった。


ここドイツではほとんどロールケーキを目にしない。

ある日、日本の繊細なロールケーキが食べたいなぁ・・・と思いながら歩いていると近所のパン屋さんでそれらしきものを発見した。

1切れ1.8ユーロだったので迷わず購入。

ちなみにこちらではこんな風に包んでくれる。



まるでお肉のような包み方。



これを開くとこんな感じで、紙皿にケーキをのせて紙で巻いてある。




ケーキはダイナミックに横倒し。

クリームが皿に付こうがお構いなし。

箱が傾かないようにそろりそろりと持って帰った日本での生活が懐かしい


比較のためにiphonを置いてみたが、この大きさといい、全然丸くない形といい、中身が生クリームだけなところといい、なんともドイツらしい一品だ。

期待せずに食べてみたら、若干スポンジのしっとりさにはかけるものの、まずまずのお味だった。



不便も多いドイツ生活。

ロールケーキが買えたというたったそれだけで幸せな気分になれる、ある意味魔法の国だ。





人気ブログランキングへ



ドイツのパラソルチョコ

2013-02-28 21:30:00 | 料理
カーニバルが終わり、どこもかしこもイースター(復活祭)一色のドイツ。

イースターといえばうさぎと卵。

うさぎは卵を産まないのに、なぜにうさぎと卵なのだろう???



Wikipediaによると、

もともと復活祭とは一度死んだキリストが復活したことを祝うお祭りで、多産の象徴であるウサギ(イースターバニー)が復活祭のシンボルとされている。
あるいは、卵は殻をやぶって雛が生まれることから復活を表し、うさぎは(特に岩うさぎ)その目が、月を思い起こさせ、月は欠けて見えなくなっても、また新月から三日月、そして満月となることからやはり復活を表すものとして、キリストの復活のシンボルとされている。

のだそう。


ほほ~う


まぁそれはいいとして、私としてはまだまだ寒いこの季節に目だけでも春を感じられるのが嬉しい。


スーパーのお菓子コーナーはこんな感じで、その一角だけ華やかだ。


                 



季節感のない我が家にもうさぎの一匹くらい連れて帰ろうかと物色していたら、たまご型の缶入りのチョコを発見。





左から インド メキシコ 中国 と書いてある。

日本はないのかと探したが見つけられず。
多分その国のイメージでデザインしたと思われるこの缶。
日本バージョンがあったとしたらやっぱり芸者の絵かな・・・


そして懐かしのパラソルチョコを発見。

あら~ペコちゃん久しぶり~と思ったら、パラソルではなく人参だった





うさぎの好きなもの=人参という発想らしい。

私にはどうしてもパラソルにしか見えないこのチョコ。

小さい頃、傘のスティック部分を無駄にコレクションしていたのを思い出した。

忘れていたが、私のチョコ好きは相当年季が入っているらしい。








人気ブログランキングへ

わさびチョコ

2013-01-17 18:53:00 | 料理
最近スーパーで気になるチョコを見つけた。

その名も“WASABI”チョコ。

ドイツにもわさびの味のナッツとかポテトチップスとかはあるが、チョコは初めて見た。



                     


今だけ?23%引きのお試し価格で1.95ユーロ→1.49ユーロとなっている。

めったに甘い物を食べない夫が食べてみたいというので早速購入。




つーん・・・・。

私はもともと刺身にも大量のわさびを付けない方なので目安にならないが、けっこう鼻にツンと来た。

わりと美味しい

チョコ自体もビターだし、かなり大人向けの商品だ。



唐辛子チョコはあまり食べたいと思わないが、わさびチョコはたまに食べる&お土産にはいいかもしれない。


海外でも寿司が人気なのでわさびも受け入れられるのだろう。


もっと寿司以外にも日本の食が受け入れられたらいいな。













人気ブログランキングへ


金時豆もどき&そば粉メニュー

2013-01-07 11:55:30 | 料理
海外に住んで、時々食べたくなるもの・・・それは“あんこ”。
アジアショップでは普通にあずきを売っているし、作れなくはない。
しかしこれが乾燥の豆なので、なかなかやる気にならない。

そこである豆に注目してみた。

Kidneybohnen。(キドニービーンズ) PENNY-MARKTにて1缶35セント。

                     


いつもチリコンカンに使うこの豆。
あの辛い料理の中でもほんのり甘みが残るので使えるかもしれない・・・と検索すると、やはりあった。→Cpicon キドニービーンズの缶詰で簡単甘煮 ・海外編 by エンゲル

早速このレシピで甘煮を作った。

                     

地方によって呼び方が違うらしいが、私にとってこれはまさに“金時豆”。
懐かしい味で美味しい

箸休めはもちろん、夫のお弁当に入れたりと重宝しているし、おせちの黒豆の代わりでもいいかもしれない。


これを潰せばあんこだが、急に豆パンが食べたくなったのでそのままパンに入れた。


                     


そうそう、この味。
このままでもいいが、これにまたバターを付けて食べても美味しい

こんなに安く簡単にできるなら、あんこがもっと身近になる。
今度は大福でも作ってみよう。





もう一つ、最近挑戦したのはそば粉。
ドイツでも買える事を知り、早速買ってみた。


                    ALNATURAで500g 3.29ユーロ。


そば打ちは今度にして、まずガレットというものを作ってみた。

                    

本場のフランスでガレットを食べた事がないので評価がしにくいのだが、できたのはあっさりしたクレープという感じ。

買ったそば粉がいまいちだったのか、蕎麦の風味はしない



レシピを検索していると出てきた“そばがき”というのも作ってみた。


                    


本来はそれだけをつゆで食べるらしいが、お鍋風に。


食感はモチモチ感のない団子というか、柔らかく煮すぎた里芋という感じ。

里芋は手に入りづらいので、次は固めに練って里芋として煮物に使ってみよう。


そば粉は安くはないが、低カロリーで栄養が豊富ならしいのでたまに使うにはいいかもしれない。


こうして見ると、まだまだ使える食材はある。

なんだか理科の実験のようで面白くなってきたぞ















人気ブログランキングへ

おせんべ 焼きました

2012-12-01 16:00:58 | 料理
時々むしょうにおせんべいが食べたくなる時がある。

もちろんアジアショップに行けば買えるのだが、高いしなかなか手が出ない。

以前から何回かレシピを探して作ってみたのだが、どれも“ぬれおかき”みたいになっていわゆる“おせんべい”はできなかった。


しかし今回新しいレシピを発見。
今までのとは違い、かなり時間も手間もかかるが期待できそうな気がしたので早速試してみた。

Cpicon *海外だから食べたい!醤油せんべい* by Mon*chou-chou*">←参考にしたのはこちらのレシピ

5日間乾かしているうちにだんだんと生地がひび割れてくるし、ちゃんと出来るのか不安だったが電子レンジに入れると魔法のようにぷっくりと膨らんだ。

お醤油を塗って、網がないので更にレンジにかけると・・・・。


ジャーン


             


本格的なおせんべいの出来上がり~



ちゃんとバリバリしてるし、美味しくて感動しながら夫と2人で食べた。

おせんべいって、こんなに手間がかかるものだったんだ・・・。

今回は書いてあるより薄めの生地になってしまったので、次はもうちょっと生地を厚くしてカレー味も試してみよう。


なんでも自分で作ると余計に美味しく感じられるし、食べられる事に感謝できる。

これも不便な外国生活の賜物だ。





人気ブログランキングへ