この可憐な花は「ギンバイソウ」
身近な山野草なる本で調べると、山地の木陰に生える多年草と書いてある。
茎は40~70センチ。株全体に毛がまばらにあるらしい。写真は大きくクロズアップをしているが、ほんの5センチ程だ。 茎の上に集散花序を出し両性花と装飾花をつけているのである。
山道を歩いていて見つけたら、どんなに感激しただろう、嬉しかっただろう、そんな可愛い花だった。
和名は花の形が白い梅を思わせることから「銀梅草」
今までに山道を歩いていて見たかも知れない。大きな葉っぱ。可憐な花。今日は、道の駅で鉢植えの、このギンバイソウを偶然見た。
よほど買おうかと思ったが、今はベランダの鉢植えの花の水遣りで手がいっぱい。この花を私の不注意で枯れさせては可哀そうだと思った。それくらい大切な貴重な花だと思ったからだ。山野草の好きな人の手に入って、育ててもらうのがこの花にとっては幸せだろうと、買うのを思いとどまった。
❀ 七月の青い雨降る銀梅草
❁ 木の橋の下さまよへる昼蛍
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