老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

らんまん 、、、 土佐紬

2023-09-13 09:32:45 | 老人日記
          

       (土佐紬で作った買い物袋)

大きくて、重い物を持った時はリュックとして使えるように工夫をしている。

       

大きな肩にかける袋。

       

よく買い物に利用をする便利な袋。

         

どれも何十年も前に作った袋。
パッチワークをやるのが第一の楽しみで使用をするより作品として持っているから、これらの袋に痛みは無い。

 「 土佐綿紬は高知県香美郡香我美町周辺で織られる縞柄の木綿織物です。 土佐綿紬はかつては赤岡縞、岸本縞とも呼ばれていました。 文化年間(1804~1818年)頃から土佐藩の奨励で綿花の栽培が盛んになり、織られるようになりました。 明治・大正時代には普段着や野良着として多く着用されました。」
パソコンで、、、調べて記す。

ともあれ

      

台所の雑排を隠す暖簾も。

             

縞模様を選び放題。

エプロン、割烹着、何枚も縫い重宝をした。(現在も)



NHKの朝のドラマ「らんまん」を欠かさずに観ている。

最初は土佐が舞台。
松坂慶子の大店の奥様以外の出演者が着ている着物は土佐紬だと、すぐに気付いた。

土佐から東京に舞台が変わり、長屋の住人達が来ている着物も土佐紬だ。

中年の小母さん、子供、丈夫なこの木綿は誰にでも似合う。役柄に溶け込む優れものの大道具には違いない。 

何十年も前から、土佐紬を愛している私、、、なのである。

高知は、土佐紬。 徳島は、「阿波しじら」 香川は「ぼた織」 愛媛は、「伊予絣」。
四国の木綿織物として、昔から名高いそうだ。

阿波の藍染生地もしかり。これも集めた生地は見て楽しみ、洋服を作り木綿が大好き。

阿波ししら、伊予がすり、勿論さぬきのぼた織、どれも針通が良く縫いやすいから、愛してやまない生地の数々。

作った物は数知れず。
集めた生地も山のようにある。断捨離をするには忍び難い。。。
体力が落ちて手つかず。


    👘    秋袷働き母のちびた下駄 

    👘    木の葉髪大正小町の愁ひ貌   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする