寒い朝

十二月になって体調のいい日がない・・・。
今年も終わりが近いのに、片付けも中途半端。
昨日、何とかシンクと洗面所を磨きあげました。

寒くなってくると、動くのが嫌になります。
誰だってそうでしょうけど、嫌。

お布団からも出たくない。

そんな時、思い出す曲があります。
何となく頑張ろうと思えるのです。

その曲は『寒い朝』、歌うは吉永小百合さん。
こんな美しい気持ちを持って生きたいと
改めて思うのでありました。

でも、今日洗濯を干しながら思ったのですが、
今はヒートテックの肌着とか、張るホッカイロとか
ありますでしょう。

子供の頃の冬を思うと断然、防寒対策はよくなっているのです。

わたしが小学生の時、ホッカイロが出てきました。
フリフリして使います。
ところが、学校で持ってきてはいけないと禁止されます。
今ほど安くなかったし、根性論が当時は根付いていて、
冬も体操着は半袖とされていました。(これは中学まで)

肌着は着ませんでした。
いわゆるグンゼのババシャツしかない時代で、
しかも七分袖。中途半端で着心地が悪いし、
カッコ悪いしそんなに暖かくもありませんでした。

中学になると、制服の下用の下着がカンコーから
出ていたと記憶しています。当時はセーラーだったので、
紺のvネックで、少しは寒さを凌げました。

当時の朝六時台の寒さは辛かったなぁ。
その頃からみれば、着るものもずっといいしね。
おまけに軽いし・・・こころ一つで暖かくなる。
北風の中に春を聞くよ。

春まで頑張りましょう。北風の中に春を呼びながら。