前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

持てる者/山本達彦

2009年07月22日 02時09分27秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です


お付き合いで出かけるコンサートってありますよね。
そんな場合、わたしはとてもいい席につけることが多くて幸運なのです。
まあ、お付き合いなので曲も知らないし、興味のないまま最後までということもありますけど、
思いの外、楽しめてしまう場合だってあります。

「知ってる曲は2曲しかないし、全然タイプじゃないけど折角だから行ってみるか」
そんな気持ちで中央のかなりよい席につきました。(ステージからの目線と同じくらいの位置でした)
当時シティ・ポップスの貴公子などと言われていたはず?のその方の登場時点からもうドキドキ、
胸が高鳴ります。

その方の名は、山本達彦。

1954年生まれということなので、そうだなあ・・・その頃おそらく30代前半だったかと思われます。
わたしははまだ二十歳前だった と思う 人と場合によって、その年頃の女の子から見れば、
おじさんに見えても仕方ない年頃だったかもしれません。当時はね
しかし、ステージ上の山本達彦さまは、洗練された大人の雰囲気で、汗を流しても暑苦しくも、
むさ苦しくもなく、MCでは、ポツリとそこにいる女の子達が喜ぶ言葉を漏らしていましたっけ。

わたしは思ったのです。
「きっとこの人モテるだろうなあ・・・美女を侍らせ、夜の首都高をドライブしたり、
一流ホテルのバスローブを着て高いブランデーを飲んでいたりしそうだ・・・」
ずいぶん貧相な妄想をしたものです
実のところ、他に行く人がいなかったので、さほど親しくしたこともなかったわたしを誘った
クラスメイトでしたが、彼女も横で溜息。ちなみに彼女は華奢でお嬢様然として、山本達彦が似合っていた

山本達彦は女性にモテるだけでなく。持てる人でもあるようです。
世の中には生まれながらに洗練された環境にある人というのがいるようで、
Steinwayを弾く人と、もらい物のオルガンを弾いて育った者とでは、努力ではどうにも埋まらぬ
ものがあると思いはしましたが、そういった自分の生まれながらに備わった豊かな環境を
フルに活用して身につけたものによって、ひと時の素敵な夢をみせてくれる人だと思っています。
因みに元々首相の安倍さんと同窓だとのこと。
タイムリーに麻生さんも持てる環境に生まれた人のようでしたが・・・そこから導き出したもので国民に何かを見せてくれたでしょうか
でも、ものすごく主観ではありますが、運はよさそう・・・それにしても暑い時期に選挙ですねえ・・・さわやかに汗かいてみるのか 


話がそれたところで、山本達彦の曲について書きたいことがあるのですが、長くなるので今日はここまで、
皆既日食に備えて寝ます・・・。見れるか見れないかは微妙ではありますが。 つづくよ




2 コメント

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言葉足らずではありました (はちみつ)
2009-07-28 00:56:22
RANJIAさん、はじめまして。
コメント、ご指摘ありがとうございます。

「ピアノはSteinwayなんだよ」と人から聞いていたのと、合唱隊にいた子供時代に海外ツアーに参加した話を昔テレビで聞いて、そこが音楽の世界に入るきっかけだったのかな、誰にでも広がっているきっかけではないな・・・と感じまして、合わせてわたしの印象を書いたつもりでした。言葉足らずでしたね。

おそらく熱心なファンの方で、わたしの思い過ごしならばよいのですが、コメントの後半、断定的な仰り様から推測するにご立腹で、続きは読んではいただけないかもしれませんが、目に留めていただけたらとてもうれしいのですが。
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はじめまして (RANJIA)
2009-07-26 04:24:37
>世の中には生まれながらに洗練された環境にある人というのがいるようで、Steinwayを弾く人と、もらい物のオルガンを弾いて育った者とでは、努力ではどうにも埋まらぬものがあると思いはしましたが、

達彦さんは大昔からSteinwayのピアノを弾かれていたわけではございません。そればかりか別に幼い頃からピアノに慣れ親しんでたわけでもございません。ピアノは作曲をするようになってから独学で学ばれてます。
習い始めの初めからピアノを持ってる必要はなく、初めは「もらい物のオルガン」を弾いてた人でも、その人がピアノを弾くことが好きであり、技能があり、必要であるなら、購入すると思いますが。
それはピアノに限ったことではなく、バイオリンだってドラムだってベースだってギターだって同じことだと思います。
初めからその楽器が手元にあるかないかではなく、その人の能力とニーズの問題だと思います。
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