前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

告げ口する歌

2017年12月01日 14時55分48秒 | 音楽
十二月、師走。今年も残り僅かです。
ちょっと街に出るとクリスマスの雰囲気漂う今日この頃。
お決まり定番のクリスマスソング達が聴こえてきます。
80年代フリークならばやっぱり、ワム!/Wham!のラスト・クリスマス/Last Christmas
なのですが、今日はこの話はしない。
ジョージ・マイケル/George Michaelのことも書きたいけれど、これも今度に。

今日はケアレス・ウィスパー/Careless Whisperが頭に流れてきましたので。

ふと、告げ口って嫌だなあと思っています。
日本にも告げ口ソングがあるんですよね。わたしがそう思っているだけかもしれませんけどね。
個人的にはすごく告げ口を短い歌詞で表現しているのが素晴らしいと思っています。
研ナオコ/窓ガラスです。中島みゆき作詞作曲。
よくこんなことを考えついて歌詞にできたなあ・・・実体験?などとあれこれ思うわたくし。
でも、別に傷ついてなんていないよと実際は傷ついているだろうに淡々と歌う研ナオコさんの
才にまた脱帽です。

ひとは、こんな時強がるものです。どこか別の方向を見てカッカとしてみせたりはしないものです。
この歌は短い物語をとても上手く描き、とても上手い表現者を得て、わたしは頷くばかりです。

しかーし、よく考えてみると、告げ口する人って敵かね?味方かね?
すまなそうに、つらそうに話し、善意で話してもね。
知らなければよかった、聞かなければよかったと思うことだってあります。

実際あの人がこう言っていたよ、あー言っていたよと耳に入ることは気持ちの良いことではないなぁ。
一度だけわたしもそんなとき「知りたくなかった」といったことがあった気がします。

昔、キャンディキャンディだったかなぁ?
イライザがテリーにキャンディのことを告げ口するような場面があったようななかったような・・・
かなり曖昧な記憶なので記すべきでないか?
・・・そんな場面で、テリー(だったと思う)が今の自分の顔を鏡で見てみろ、
いいことを教えてくれているつもりだろうけど、とても醜いっていうようなことを言っていた
ような記憶があります。

告げ口ってもしかしたらいい気になってしている時があるのかもしれません。
あまりしないことだけど、気を付けないとね。
忠告として自分の言葉に直して伝えるべきかもね。誰それがとかをなしにして。
だって絶対告げられる人は傷つくし、絶対いい気持ちは残さないから。
傷つくことを眺めているのって悪趣味だと思うのです。
それがわかっているから、言われた人は笑って見せるんです。
味方の顔をしているその人の前でも強がらないといけないのです。
雨雲が気にかかるふりでね。
何度も言います。中島みゆきさん作詞作曲の研ナオコさん歌う窓ガラスはすごいです。

ずっと来なかった仕事がちょっと来てくれました。
昨日街で自分の仕事したものを使っている人を初めて見かけました。
今まで一度も遭遇しなかったのに・・・
それ、わたしが作ったのとこころで呟き笑顔になりました。
さて、一仕事です。頑張ろう。


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