前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

そこは修羅場でした

2009年09月12日 01時50分18秒 | Weblog
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です


遅い夏休み。出かけたのは福岡、九州国立博物館。
目的は、『興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展』を見るためです。
楽しみにしていたのですが、もう・・・挫けた。
大変な混雑ぶりで、とても芸術鑑賞するなんて状況ではありませんでした。
東京での混雑振りを聞いていたので、開館時間より前に行ったものの、
30分以上並んだし、阿修羅の周りはまるで大嫌いな満員電車みたい。
12秒ごとのカウントで阿修羅の周りを少しずつ移動して・・・何やってるんだろう。
眉間に皺を寄せた阿修羅から「ばーか」と言われている気がしてきた。
混雑の輪から抜け出るのも一苦労で、押し合いへし合いの中で
『おばさん』わたしその領域に入りつつあるけどと言われる人々の厚かましさ、醜さを強烈に感じました。
中でも一人本当に酷い人がいて、ちゃっかりいいポイントに収まって鑑賞していました。何だかすごく嫌な気分
今となっては正直なところ、本当に鑑賞してきたのかな?何の感慨もない・・・。ライティングも暗すぎて、ガラスごしでもいいよ、いつか奈良に行きたい

参考までに、これから行く予定の方へ
満員電車を想像していただければわかりますが、大きなバッグなどは持たないこと
チケットを購入して並ぶので、前売りを持っていると20分から30分並ぶ時間が短くなる可能性があります
1時ごろに出てみたら、エスカレーター下の大宰府近くのお店まで列がありましたし、
  日によっては見れないまま諦めて帰った人もいるそうなので、午前中には列に入ってないとね
平日でも混雑は変わらないらしいです
会期も終わりが近く一層混雑する模様、暑いので心構えを持って並んで下さい
テント、冷水、ミストの準備はあるけど、エスカレーター下の行列にはなかったと思います 団扇は貰えます
   すごく人と接近することになるので、 こんな人はマナーとしてマスクも必要かと
会場が混んでいるから当然ですが、記念グッズや図録を買うもの一苦労、品物に近寄れず見えず、挫ける。

小学生の高学年か中学生だったかな?以来に大宰府天満宮へ・・・骨董市を一巡りして、参拝。
おみくじを引きました・・・心だに まことの道に かなひなば いのらずとても 神も守らむ 本当?
人に限らず、前向きな新しい出会いがあるというようなことが書かれていました。
真の道にかなっているかはわからないけど、こうしか生きられないわたし。
信心深くないので祈ることもないけど、それで守られているなんてありがたいです。

他にも色々行きましたが、割愛。

どうやらはっきりしなかった夏が、これでわたしの中では終わり。
さて、日常に戻り、きちんと生きよう。
旅の終わりのローカル線、高校生の女の子が4人、途中から乗り込んできました。
西日の差し込む席で、わたしはサングラス越しをいいことに彼女たちをしげしげと観察。まるで変態みたい
あきらかに、わたしが高校生だった80年代とは異なる点がいくつかあります。
中でも気になったのが・・・・・次回、『絶滅したのか』につづく
 
追記
これを思い出すわたしは不謹慎?1:20 辺りです。

Dead or Alive You Spin Me Round


レコードみたく阿修羅さまのまわりをぐるぐる回ったし・・・




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