仕事中、夕方でもないのにお寺の鐘が鳴り始めました。ゴーンゴーン。
急ぎの仕事中で、気持ちがトゲトゲしないように気をつけないと
と思っていた矢先で、一度視線を上げました。
程無くして、サイレンが鳴り始めました。
嗚呼、そうだった・・・手を止めて、暫し黙禱。
あれからもう9年も経ったのか。
ざわざわしている状況の中で、時の重みを感じました。
前回、高校野球、無観客について少し触れたら、中止になってしまいました。
何とかならないのでしょうか?一度しかない機会ですから。
一生の間には巡り会わせというものがあって、
今この時を生きているから、不運や災害に遭ってしまいます。
生きるって言うことは、思ったり、望んだりすることを
忠実にたどるのではなく、思ってもなかったことを受け入れたり、
それに立ち向かったりすることなのかもしれません。
人によってそれは悲しみや苦しみの場合もあり、
喜びや、幸福の場合も。
わたしなど、何のために生きているのだろう?としょっちゅう思いますが、
生まれてきたからには、生きなければなりませんし、
様々な巡り合わせでここまで来たのだと思います。
高校球児は今回のこの巡り合わせを嘆くか、
これによってより強い心を育むか・・・。
それは、時が教えてくれます。きっと。
少々疲れております。
いつも以上にまとまりなし。