前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

旅先での目覚め

2019年09月07日 18時03分57秒 | わたしの思い

ずっと一度行ってみたいと思っている『おわら風の盆』

今年も無理でしたが、二十代の終わりごろ?高橋 治の小説を読んで

いつか行ってみたいなぁ・・・と思いつつ未だ実行に至らず。

いつかは来るのだろうか?

それは自分次第ですね。


わたし、実はあまり旅行が好きではありません。

そんなに旅した訳でもありませんがね。

昔から、どうしてなのか旅先、まあ、研修などでも、

自分の家とは違うところで目覚めた時、何とも言えない、

虚無感に襲われるのです。

こころの中がしーーーーんとして

旅先でわくわくするとかいう気分になれなくて、

しーーーーんという表現が一番しっくりきます。

てつもなく空しいのです。

まあ、目覚めた時だけですけれどね、多分、誰にもわかってもらえないと思うし、

自分も何故そんな心持になるのかがわかりません。


おわら風の盆、別に小説には特別感動した訳でも、好きなわけでもないのですが、

一度行きたいと長年思い続けているのです。それと、『チャグチャグ馬コ』

これは写真を見て、美しいし、暖かな思いを感じたのです。


そう言えば大昔、青森のねぶた祭りに誘っていただき行きました、

地元の人々がすごく楽しんでいたのですが、浴衣まで着せて頂きましたのに、

何が何やらわからず、人の多さに圧倒されて、あーこれは地元の人たちのための

地元の人が楽しむお祭りだと、stranger感たっぷりの心持でした。

 

さて、週末は見慣れた秋祭りです。だけど、暑いです。

 

全国には様々なお祭りがあって、盛大なものもあれば、

縮小されて、田舎ではどんどん淋しくなるお祭りもあります。

楽しいだけではなく、発端は健康や幸せを願ってなのでしょうね。

 

名物のお菓子を頂き、小さな張り子の人形を新調して

今、わたしは軽く微笑んでいます。願いを込めて。