前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

時代の節目の大人

2019年01月14日 14時50分03秒 | 四季折々
去年も成人の日について書いたけれど、気持ちは変わりませんね。

わたしが成人した頃は、とにかく時代が上向きだったから幸せでした。
当時これから色々なことが変わっていく、古いものを脱ぎ捨てようと
そんな気持ちで生きていました。

実際、わたしの二十歳前後というのは、社会的にも政治的にも、
国際的にも大きな変化があったと記憶しています。
若かったからその変化を難なく越して、
途中立ち止まったり、振り返ったりしながらここまで来ました。

そして今、あの頃同様、大きな変化の兆しを感じていますが、
あの頃のようにそれをワクワクした楽しい気持ちで
迎えられない自分がいます。
正直な気持ちを言います。とても不安です。

わたしはいつも、時代の節目と自分の節目が重なることが多くて、
その度に、希望を持っていた気がします。
今回はそんなふうには思えません。
新しい元号とか、オリンピックだとかみんなが楽しげに語って
いるのを聞いても、こころの片隅で重たい何かが蠢くのです。

単に年のせいかな?とは思ってみるけれど、
きっとこころの持ち方よとこころが答えます。
それならいいけれど・・・

いつも思っています、悪いことが起きません様にと。

そうだ、変化の一つで、成人もじき二十歳ではなくなるので
したね。いいことなのか、悪いことなのか何とも言えないなぁ。

何はともあれ、成人おめでとう。
そして、ここまでお子さんを育てた方々も労いたいです。
いつまでも親は親だと思いますが、一区切り、お疲れ様です。

変化に置いてきぼりにされそうなわたし。