前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

しばらくはこの季節の中で / ベストヒットUSA カルチャー・クラブ/Culture Club特集

2016年07月26日 10時25分01秒 | 音楽
ベストヒットUSA カルチャー・クラブ/Culture Club特集。
ちょっと物足りなかったかな・・・。
一曲ぐらい歌ってほしい気もしましたが、番組の性質上無理でしょうね。

小林克也氏とのおしゃべり&昔のプロモーションビデオ。
やっぱり、今のテレビで観ると先日書いたボウイのビデオと同じく、
大きな画面は迫力があっていいけれど、キメが粗いです。

書く必要もないのかもしれませんが、ボーイ・ジョージ/Boy Georgeの容姿に
一番の時の流れを誰しも感じることでしょう。
昔からとてもきれいな瞳でしたけれど、すっごく、すごく優しい眼差しをしていました。

印象的だったのは、Victimsについて語った内容でした。
若い頃に書いた「愛」を55歳の自分は経験し、より深く共鳴でき、
当時は歌に乗せて愛を問いかけ、明確な答えを求めていたのが、今は
別に答えは必要ないと思える、今尚、成長している曲だと話していました。
(ちょっとこんな訳でいいのわかりませんけど、そんな風なことをいっていたのです)

愛を求めてやまなかった人が、今は愛するだけでいいと言っているような気がしました。
それで、あの深い眼差し。
精神的にも充実しているのでしょう。
年を重ねてそんな状態でいられるって一番幸せなことのように思えます。
メンバー間の雰囲気も良好に見えましたが、ジョンはどうして?出ていなかったのかしら。
他の仕事? 体調不良?

夏真っ盛りですが、あの事件があったあの夏から、季節が変わったような気がした夜でした。

人生にも季節があるのですね。きっと。
わたしも、Georgeも秋にいるのかもしれない。
たくさん実りがあって・・・しばらくはこの季節に留まっていたい。
newアルバム、残りの人生ずっとだって待っていられます。
年取ると気も長くなるんですよ。