前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

今更ですが、/ The Smiths

2008年12月10日 20時10分15秒 | 音楽
現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

最近何となく、聴いてみたくなった80年代のバンドがあります。
その名は The Smiths 

80年代のイギリスで、大層若者に人気があったそうな。
「そうな・・・」って?
勿論その時代をリアルに生きておりましたから、その存在ぐらいは知っております。
ただぁ、日本の女の子達にはあんまり人気がなかったんじゃないでしょうか?
いつか書こうと思っていますが、日本の女の子を舐めてはいけません。(最近はおばさんも)
味方にするとすごい力を発揮するし、結構目利きだったりするんです。

いや、いや、わたしが勝手にそう思っているだけかもしれませんが、わたしの
周囲には男女関係なく、スミスのファンはいませんでした。

そんなわけで、リアルタイムでは自ら好んで聴くことはなかったんです。
全然違うと思うのですが、なぜかThe Cureとごちゃ混ぜに考えていましたし、
彼らのことで知っていることと言えば、ボーカルのMorrissey
菜食主義で、理由があるのか、成り行きなのか確かbachelor。
そしてPete Burns とお友達だったっていうことくらい。
でも、彼の発言やその歌詞に、昔は好んで読んでいた数々の文学作品の読後に、
わかったようなわからないような、自分にとっては心地よい手触りのようなものを
感じていたのですが、それに似た感触があります。曲はどれも同じに聴こえなくもない。
はっきり言って他のメンバーのことは良く知らん。Johnny Marrの名前だけ覚えた。後は後ろの二人って事で・・・失礼

そもそも、スミスの存在を知ったのは、当時好きだった富永裕美さんの漫画で、
ロンドンバスの中から街に貼ってあったスミスのポスターを見た主人公二人が、
「最高なんだよな こいつらって」と声を合わせるシーンがあったのです。
コミック・パークで一部立ち読みできます 
当時のロンドンの雰囲気を味わえる佳作 是非全部読んで

http://www.comicpark.net/readcomic/index.asp?content_id=COMC_AKC00807_001
おそらくEcho and The Bunnymen のIan MacCulloch のファンだった著者の好みが登場人物に反映されています。
わたしの場合、バニーメンはいまいちピンとこなかったし、しっくりもしませんでした。
その辺を鑑みて、好みが合わないと判断してスミスも聴かなかった気がします。


さてさて、ここにきてモリッシーの思考や嗜好を 何故だか一度ちゃんと
確認したくなって聴いてみることにしたんです。
まだ、その確認作業が始まったばかりです。
結構いい声してますよねえ・・・。曲もバニーメンのような聴きづらさはないです。
今はそんな段階です。遅っ  しかも、20年以上も遅いよ

まずは、二枚組のベスト版から入りました。
知っている曲が結構あるのに驚いています。どこで聴いていたんでしょうね。

も少し聴いて後日その感想などを書こうと思います