前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

The blow monkeys その1 終わりからの旅

2008年10月23日 04時40分58秒 | 音楽

現実逃避 80年代に時間旅行というタイトルで書いていた頃の記事です

 The blow monkeys  終わりからの旅

出会い

'87年から一年ちょっと全くテレビも観なかったし、
ラジオも聴かなかった期間があります。ついでに新聞も読みませんでした。

観なくなると全く観なくても何ともないわけで、
今でもだらだらと点けっ放しにしているのは嫌いです。

しかし、こういったメディアとの隔絶期間は振り返ってみるとそこにぽっこり
穴が開いている気がしないでもありません。

でも音楽は時々聴いていました。
'86年のある事件までは全英や全米のヒットチャート中心にいつも新しい
音楽をラジオで探していて、それも洋楽一辺倒でした。
'87年以降も聴いていた最後のバンド・・・それは
The blow monkeys
The Style Councilと並べたり、Blue-Eyed Soulとか、
カテゴライズすることはあまり好きではありません。
いや、そもそも専門家じゃないからそんなことがわからないです。
The Style Councilと似ているわけでもないと思いますし。
Blue-Eyed なんてつけてそれを一つの音楽ジャンルとして
分けることがそもそも理解できません。

だけど、だけど誤解されたくない・・・
The Style Council にも好きな曲はあるしポール・ウェラーも好きだし、
Blue-Eyed Soulとジャンル付けされているミュージシャンには
大好きなミュージシャンがたくさんいます。

わたしにとっては音楽は2通りしかありません。
聴いていて心地いいと感じる音楽とそうでない音楽。

The blow monkeysとの出会いは、洋楽番組で紹介された
ミュージックビデオのを観たのがはじめだと思う・・・・曖昧なんです。
'86年か、それより以前。
パナマ帽にストライプのスーツ姿の人たちという記憶。
でもでも、この記憶自体どこか変な気がします。
だって、彼らの最大のヒットと言えばDigging your sceneじゃないですか。
でもこれはDigging your sceneのビデオではなかったと思います。
それ以前にこの日本で、彼らのビデオが紹介されたでしょうか

これがわたしの疑問なのです。

わたしが雑誌か何かで観たロバートの記憶を勝手に挿げ替えているのかも。
でもその時はあまり好きじゃないなあ・・・と思ったのです。
つまりその曲はわたしにとって心地良くなかったんです。
この理由からもDigging your sceneではなかったと思われます。

この時ボーカルのDr.Robertは印象的でした。
Dr.とかついてるんで勝手に随分知的な人なんだろうなあと
インテリに決め付けました。
いや、医師免許を持ったミュージシャンくらい思っていました。
一緒にしたくないけど坂本龍一が教授とか呼ばれていた時代でした。
単なるあだ名みたいなものでしたのね

正直なところレコード集めが趣味ってこと以外
Dr.Robertがどんな人なのか全くわかっていません。
この頃には洋楽雑誌も読まなくなっていたし

80年代はミュージックビデオ全盛で、まずはルックスありきみたいな時代でした。
80'sも後半、The blow monkeysに関しては純粋に音楽を楽しませていただきました。
この頃のわたしにはロバートはそんなに好みのタイブではなかったようです。

特にサックスが良かった。本当に好きでした。
吹いていた人の名前も知らないし、
顔も思い出しません。
ロバートだけが強烈だったせいか・・・
年のせいかもはや覚える気もないし、覚えられないし

曲の中ですごくいい仕事していて・・・大好きでしたよ
                                                        つづく