山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

パックとんぼ 4

2015年02月06日 | 工作
羽根が切れたら、次は折りますよ。

線に沿って折るのですが、そのまま折ると綺麗に折れません。

そこで、定規と目打ちを使います。

中央の折れ線に定規を添え、目打ちで線をなどります。



次に右の線を、最後は左側の線もなどります。





線に沿って折りかえます。



折り返すとこんな感じになります。

目打ちを使い線を引くのは気を付けないといけません。

目打ちの角度を余りつけると引っかかってしまいます。

力を入れ過ぎると、下書きした紙が切れてしまうことも・・・。

ころあいが難しいですね。




パックとんぼ 3

2015年02月05日 | 工作


牛乳パックに貼り付けた羽根をハサミで切っていきます。




はい、切れましたか?

中央がくびれていますが、本当はくびれていなくても飛ぶんですよ。


「パックとんぼ」を初めてから気が付いたのですが、最近の子供たちはハサミをあまり使わないのでしょうか?

ハサミを持つ時に、親指と他の指を入れる所を逆さに持ったり、上手に扱えない子供たちが多い様に思えます。

そこで、ハサミを上手使える練習をしてもらうために中央を細くしました。

先端が大きいと言うことは、重たくなるので遠心力が大きくなり良く飛ぶようになりますよ。


小さいお子さんや上手に切れない時など、親子さん一緒に作ることも良いと思います。

自然とコミュニケーションが増え、工作と家庭円満の一石二鳥となりますよ。


このパックトンボが良いところは、多少ガタガタに切れていても飛ぶから大丈夫ですよ。

出来るだけ子供さんにしてもらってほしいです。

パックとんぼ 2

2015年02月04日 | 工作


A4版の型紙が出来ると、2枚ごとに切り外しておきます。


次に、牛乳パックを分解します。

縦方向にハサミを入れ、底まで切ります。

底も切り取ります。


ここで縦に切る時のポイントです。

ハサミを入れる位置ですが、糊を張り付けている重なったところを切ります。

切る時は、角の部分の真ん中を切ります。(写真では、型紙を1枚のみ貼り付けてる部分の下側)

型紙の大きさと、牛乳パックの大きさがほぼ同じのため、丁寧に切らないと羽根が欠損することがあります。

羽根2枚分の型紙を切り取った牛乳パックに貼り付けます。

切り取った部分から型紙が飛び出ないように位置を決め、スティックのりで型紙の前面につけ、牛乳パックに貼り付けます。

牛乳パックと貼り付けた型紙のラインはあっていますか?







パックトンボの作り方 1

2015年02月03日 | 工作


パックとんぼ?この名前、牛乳パックの空を使ったのでこの名前になりました。

それはさておき、A4の用紙に翼の型を書きます。

19cm×3cmの大きさで、9機のパックトンボが取れます。

周囲に5mm内側にラインを入れ、四隅の角を落とします。

また中央と橋の角を結び線を書き込むとできます。

書く位置は、A4用紙の端から20mm、その線から32mm間隔に中心線を書き込みます。

その線を中心に左右15mmの線を書き込むと羽根の幅側の型紙が出来上がります。

パックとんぼ

2015年02月02日 | 工作


昔はゴミと言えば、すべて焼却していましたが、最近は、すっかり分別が進みごみの減量化と売却しての費用回収が進んでいますね。

牛乳パックや発泡スチロールなどスーパーの外に資源ごみの回収BOXが設置されています。

この資源ごみ、私がしている工作に大いに貢献してくれます。


今回、子供たちを預かる指導者の方々にものづくりの研修会に講師にと声がかかりました。

私にできることと言えば、そう、牛乳パックを使用した「パックとんぼ」です。

牛乳パックで羽根を作り、ストローの柄をつけて飛ばすものです。

切って、折って、ホッチキスで止めるだけ。

羽根を切るとき多少ズレても何とか飛びます。

飛ばし方によって、結構飛ぶんです。

幼稚園に行くような子供でもできます。

飛ばせると喜んでくれます。

大人でも結構はまってきます。

作って思ったより飛ぶと嬉しくなり、大人でも感動して大きな声をあげ、何回もされます。


子供に教える時、やはり大人が楽しまないといけませんね。

大人が楽しくないものが子供が楽しいわけがありません。

童心に戻って、さあ、一緒に作りましょう。