山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

さかなのさばき方 ③

2019年03月21日 | 食品・材料・料理
最後は、サヨリです。

軽くウロコを下ろすと、まずは、腹ヒレを落とします。




頭を落とし、腹に包丁を入れます。




腸を取出します。




まずは、二枚におろします。




皮側を下にし、尻尾を左に置き、骨のすぐ下に包丁を入れ骨を外します。




腹の部分の骨を取り除きます。

気をつけないと、腹の部分の身が無くなってしまいます。




刺身にするので皮をはぎます。

チヌなどは、身と皮の間に包丁を入れ皮をはぎましたが、サヨリは実が柔らかいので包丁は使いません。

頭の方から皮をむぎます。

身と皮の間に爪を立てそーと皮をむいでいきます。



少しはがせたら、まな板の上に置き、左手で皮を押さえ身を右に引っ張り皮をむいでいきます。

ゆっくりとね。

肺綺麗にむげました。




刺身は、細くて小さい魚ですから、長手に半分に切り、半分におろします。

全部で四枚におろします。




何とか出来上がり。



どうですか?

中々の出来上がり。

実はこれ、先生作です。

渡しのは、嬉しく持ち帰り写真を撮る前に食べてしまいました。

でもおいしかったですよ。

魚は、スーパーでは切り身で購入することが多く、切り身を見て元の姿の魚が分からい、しらない大人や子供も多いとか。

ちょっと、体験教室をしてみるとどうなるかな?

こどもたちだけでなく、大人たちも結構はまるかも。


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