秋になると多くの果実が実ります。
果物大好きの私は幸せ一杯です。
師匠からの頂き物がこれ。
「売り物でなく、食べ量だから器量悪だけど良かったらもらって帰って。」と頂いたものです。
栽培していないものからすると有難いばかり。
買わないと手に入らないのだから。
山の師匠は、昨年心不全を起こし余命一か月と言われていたそうです。
余命一か月が一年が無事過ぎました。
でも、無理をしないように長生きして頂きたいものです。
小学校のころから家を支えてきた体はボロボロに。
一町からあった田んぼも自分方の食べ量だけになりました。
食べていくための多少の現金収入も必要です。
将来のためと実のなるものを植えたていたものだそうです。
桃栗三年、柿八年、柚子の大馬鹿十八年と言いますが、その果実たちが、生活を支えています。
息子さんが、休みには帰ってこられ稲づくりに励んでおられます。
水の管理をお母さんと二人でされ、畔には大豆を植えておられます。
そんななかでも、私が立ち寄ると、「持って帰り。」と、色々持たせてくれます。
申し訳ないです。
道の駅に出荷しているのに。
心がけていること、一番に品質、次に数量、最後に値段、でも聞くととても安い。
「売れ残るより喜んで買ってくださる方がよいからね。」と。
この気持ちが、道の駅ではご指名がかかり、予約客もつくようになった理由か。
人柄が全て。
いつも笑顔を絶やされません。
私も師匠を見習わなければ。
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