山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

いねづくり

2018年03月02日 | 食育
一年が過ぎるのは早いですね。

保育園で行う稲作り、今年で10年目となります。

各園とも園長先生から年間スケジュール作りを考えるため、打ち合わせの問い合わせが入っています。

最近は、園長先生も例年にならい希望の日時を連絡くださいます。

後は、毎年の出来を考慮し始まりの日程を決めていきます。

その中でも、園長先生になって3年目の園では、籾蒔きを参観日に設定。

親子で発泡スチロールの田んぼへ籾蒔きをすることになりました。

うれしいですね。

こどもたちだけでなく、保護者も一緒に稲作りが出来るなんて。

こちらも気合が入ります。

昨年から、娘たちと若いお母さんたちと一緒に活動をしています。

若い人にバトンタッチにてつないでいこうとしています。

若いお母さんたちは、保護者と同年配。

子育ての苦労も楽しさも分かち合えます。

子の園では、近所のおじいさん、おばさんたちが昔とったきねずかではありませんが、良く保育園に来られ稲作りを見守ってくださいます。

保護者のかたも、子供を迎えに来られた時、一緒に観察して稲のことを話しながら帰るとか。

前々から、保護者と一緒にと言う思いはありましたが、待っていたかいがありました。

私と一緒に行う若いお母さんたちも少しづつ増えています。

だんだん良い方へ流れが進んでいます。

節目の10年目。

良い年になりますように。