山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

子どもたちへの想い

2016年10月27日 | 食育
おこげも美味しいー!。

いよいよお握りを握りますよ。

先生にサランラップの上にご飯をよそってもらい、遂に握ります。

ラップを集めて、巾着のようにして丸く丸める子。

丁寧に畳んで、三角に握る子。

おっと、こちらの女の子は、さらに上を指で押さえています。

どうしたのでしょうか?

出来たのは、女の子の大好きな「ハート」ガタです。



丸くしたかと思うと、上から押えてピザ風に。

出来上がったらみんなで、グランドに出て遠足シートを敷いて青空の下で大きな口で「パクリ、パクリ」。

あっという間に食べて次のお握りをお代わりです。

「いえのごはんよりおいしい。」とおかわり続出です。

これだけ喜んで食べてくれると、こちらは感謝、感激です。


稲作りは、籾を水に漬けてからおにぎりパーティーまで半年間かけての体験でしたが、よく世話をしながら「おいしいおこめができるように。」と声掛けをし、まるで自分の子どもを育るように手を掛けてきました。

食べてみると、今までで一番おいしく食べる事が出来たようです。

また、仲間と一緒に仲良く助け合いながら水やりなどもししたよ。

育てていく過程で、虫や草などいろいろ観察しながら、稲の茎や葉を束ねた筆を使い、観察した稲を描いたりと五感を使い一杯感じたことを表現していました。

これからもこの体験を、小学校へ行っても活かせてもらいたいものです。