山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

美味しいご飯が炊けます様に

2016年10月22日 | 食育
子供たちが紙の薪を入れると、細く割った木の薪を竈の中に入れます。

いよいよ火を付けますよ。

それでは、ここから現場を実況中継します。

どうぞ!


こちらは、保育園園庭です。

ただ今から、ご飯が炊けるまでの現場中継を行います。

子供たちの紙の薪の作り方はどうでしたか?

いや~、なかなか上手でしたね。

新聞紙を半分に切り、それを半分に折り、もう一度折りますよ。

折れたら、ちくわのように丸くクルクルクルと丸め、少し雑巾絞りをします。

この微妙な力加減が必要なんです。

弱いと、ねじれが戻ってしまいます。

強いと硬くなり過ぎ、火が付きにくくなります。

今回はちょっと強めな紙の薪でしょうか?


そうこう言っている間に、薪もセットされました。

おっと、火は着火マンでなく昔懐かしいマッチさんの登場です。

上手に使えるんでしょうか?

さすが、年季の入った「ばあば」です。

一発で、紙の薪に着火。



子どもたちから「うぉ~」とどよめきが上がりました。

思わず、ばあばも顔がほころびます。

昔の人は中々やりますね。


「そんなことぐらいで、鼻を長くしていると、火が消えるよ。」とは、じいじ。

とんだところで、じいじとばあばのバトル開始か?

子供たちの前です、お互いに押えて、押えて。


バトルはいいから、先に進んで!

大変失礼しました。

火がだんだん強くなり始めました。

さあ、どうなるんでしょうか?