
先日、桑の実を取りに行った時の事ですが、心強い助っ人が来てくれました。
ここの所、お兄ちゃんの一男くんは余り農業は・・・。
ところが、二男くんは、農作業が大好き。
なんたって、サンタクロースさんに本物のトラクターを頼んでいるくらいですから。
ところで今回は、お母さんと一緒に桑の実を取るお手伝いです。
桑の枝も、ちょうどころあいの良い高さに大きな実をどっさりとつけています。
最初は、一生懸命にとっていましたが、いつのまにか袋に入らず、大きな胃袋の入り口へ運んでいます。
「どうしたの?」と聞くと、「うん、味見しているの。酸っぱい実はだめでしょ。甘いかどうか調べんといけんが。」と。
そうですね。
甘いかどうか調べた方が良いですよね。
でも、調べすぎると、持って帰る実がたまりませんよね。
「大丈夫だよ。無駄にならんから。僕のお腹な中でジャムになるから。」と二男君。
中々の策士です。
「お腹を壊さないように、そこそこにな。」と私。
そのやり取りを聞いて、お母さんが「さすがは二男だわ。」と。
跡継ぎは、しっかりと考えているようです。