去年の春に、何十年と使っていたホットカーペットがご臨終となり、折りたたんで物干しの所に片付けておいた。寒くなったら、新しいのが欲しくなるだろうなと思ったが、その年代物のカーペットが結構な値段だったのを記憶していて、おいそれとは買えないだろうとも思っていた。おかげで事務所は石油ストーブ+エアコン(急激に暖める時だけ)で間に合わせていた。正月の寒波も乗り切り、「無くても我慢できるものだ。」と言ったら、最近のホットカーペットは、メーカーを気にしなければ2畳用なら数千円で買えると聞いて驚いた。価格.comを眺めても、その通りで、それならと市内にある大手のY電気に行ってみた。
フワフワのホワホワの、これがカーペットなのかと驚くような物が並んでいる。確かにきちんとしたメーカーの物は数千円とは行かず、ポイント込みの一万円台になっている。フワフワの毛布に見えるような物は、メーカー名さえ書いていない。触ってみて、あまりの心許なさに首をかしげ、この上でテーブルや椅子をゴリゴリと動かすのは大丈夫だろうかと、しばらく悩んだあげく、「無くても我慢できるかも」と、出発点に戻ってしまった。
「私は元気な我慢の子」と大手を振って帰った翌日は、最高気温も零下の寒~~い一日となった。そのまた翌日も水道の水が出にくいほどの寒さだった。
フワフワのホワホワの、これがカーペットなのかと驚くような物が並んでいる。確かにきちんとしたメーカーの物は数千円とは行かず、ポイント込みの一万円台になっている。フワフワの毛布に見えるような物は、メーカー名さえ書いていない。触ってみて、あまりの心許なさに首をかしげ、この上でテーブルや椅子をゴリゴリと動かすのは大丈夫だろうかと、しばらく悩んだあげく、「無くても我慢できるかも」と、出発点に戻ってしまった。
「私は元気な我慢の子」と大手を振って帰った翌日は、最高気温も零下の寒~~い一日となった。そのまた翌日も水道の水が出にくいほどの寒さだった。