BSの「パリで会いましょう」という番組で1区ずつ紹介してるんですが、今日は6区、サンジェルマン・デ・プレのあたりです。
そこにパリで最後の新聞売りの男がいる。もう50は過ぎてるかもしれない。彼は新聞を売り歩き、店の中に入ってまた新聞を売る。
街の中で彼を知らない人はいない。それくらい有名で愛されている人だ。
彼はパキスタン人だが、パリへきたのは、貧困が原因で、パキスタンで儲けることは難しいとバスに乗ってギリシャへ行った。そしてギリシャから港を経由してフランスの港につき、ここへと流れてきた。
一般の人も有名人も誰とでも仲良くなれる。
本も2冊出したそうだ。
でも、パリに来た頃は大変だったそうだ。2,30年前だから、移民も少なかった時代だ。パリが開放的な街かというと最近はそうかもしれないけど、昔はプライドの高い街だ。
けれど、この男は新聞が売りたいだけだと彼を理解し、店に入れてくれるようになった。
そして今の彼がある。
流しの新聞売り。
これからも現れないだろうな。
流しのギター弾きが酒場に出没し歌ったり、演奏してお客に歌わせたそれに似ている。
今、6区あたりは高級なブテックが並ぶ街になっているらしい。
昔はサルトルや時の哲学者、文学者が激論を交わしていたらしい。
何が変わるとそうなるんだろう。
しかしコミュニケーションですね。外国だと特にそうだけど、日本でもそうだ。
言ってみなければ、聞いてみなければわからないことはある。
パリか…。
憧れる分、見てると行きたくなる。
けれど、今はいけない。ちょっと寂しい。
テレビの中のパリに浸る。
そこにパリで最後の新聞売りの男がいる。もう50は過ぎてるかもしれない。彼は新聞を売り歩き、店の中に入ってまた新聞を売る。
街の中で彼を知らない人はいない。それくらい有名で愛されている人だ。
彼はパキスタン人だが、パリへきたのは、貧困が原因で、パキスタンで儲けることは難しいとバスに乗ってギリシャへ行った。そしてギリシャから港を経由してフランスの港につき、ここへと流れてきた。
一般の人も有名人も誰とでも仲良くなれる。
本も2冊出したそうだ。
でも、パリに来た頃は大変だったそうだ。2,30年前だから、移民も少なかった時代だ。パリが開放的な街かというと最近はそうかもしれないけど、昔はプライドの高い街だ。
けれど、この男は新聞が売りたいだけだと彼を理解し、店に入れてくれるようになった。
そして今の彼がある。
流しの新聞売り。
これからも現れないだろうな。
流しのギター弾きが酒場に出没し歌ったり、演奏してお客に歌わせたそれに似ている。
今、6区あたりは高級なブテックが並ぶ街になっているらしい。
昔はサルトルや時の哲学者、文学者が激論を交わしていたらしい。
何が変わるとそうなるんだろう。
しかしコミュニケーションですね。外国だと特にそうだけど、日本でもそうだ。
言ってみなければ、聞いてみなければわからないことはある。
パリか…。
憧れる分、見てると行きたくなる。
けれど、今はいけない。ちょっと寂しい。
テレビの中のパリに浸る。