ミディアム 霊能捜査官 アリソン・ディボア 4 ~それも復讐

2012-10-11 15:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 いやいや、ミディアムついに「4」が最終回です。FOXbs238でも「5」を放送する予定もなく、もうここにこだわる理由はないようです。

 というより、私には突然やってきた最終回。実は見たのに内容を全く覚えていない。

 アリソン一家の生活が立ち直って来たというところは判っているのですが、それ以外が、全く判らない。

 どうしたんだ?この頭。


 それで他の方のあらすじを書いているブログを参考にしてみました。

 思い出しました。

 アリソン一家は、ジョーのパートナーにうまくやられ、少ない料金で自分の研究を商売仇に売り渡されていたが、それを評価され、彼らの生活は元の軌道に戻っていきそう。

 そして、「4」の事件。
 人の噂も七十五日とはよく言ったもんで、すでにアリソンのことも過去のことになりそうになっている。


 そこへチャールズ・ウィンターズという男性が妻・ケリーの様子がおかしいと捜査の依頼にやってくる。
 ディバロス検事も検事選で元の検事局に舞い戻り、アリソンも戻れるらしい。

 ケリーはどうしても、この家が欲しいといい、売りに出ていたわけでもない家を夫が無理して買うが、蹴り―が1人で家にいると、水音と赤ちゃんの泣き声が聞こえるといい、家を出たいと言い出す。でも夫にその意志もないし、そこを出て行くだけの資金もない。

 どうにか霊現象がないことを夫は証明してほしかったが、アリソンは夢で水音の正体と赤ちゃんの泣き声をの原因を知る。

 遠い昔ここには母子が住んでいた。母には2人の子どもがいた。1人がケリ―という名の少女でもう1人はまだ赤ん坊。

 母はその子をバスタブに入れ、殺してしまった。

 今回の依頼人の妻と昔住んでいた少女の名前がケリ―だということで追って行くが、ケリ―の旧姓はその女性と同じではない。

 だったら、別の人物か?

 更に進んでいく捜査で、2人は同一人物だということが判明する。

 そして、ケリ―は自殺する。天井には、水音を流す装置が隠されていて、夫が容疑者として挙げられる。
 ケリ―も、もし自分にもしものことがあったら夫が殺したと手紙を残していた。

 妻を愛していたのに殺すわけがないと言い張る夫。


 そう、夫はケリ―を殺していなかった。

 真実は夫・チャールズの父が全て知っていた。


 そんなことまでするのかなと思うのが感想。でも広い世の中、そういう考えをする人もいるかもしれない。

 夫・チャールズの父親はケリ―の母の元夫だったか、愛人だったか。ケリ―はそれを知り、わざとにチャールズに近づいて結婚した。当初それと気付かなかった父親もやがて真実を知ることとなるが、その時は既に遅し。

 彼女は自分たちを捨て、弟なのかな(?)を手にかけてしまった母の復讐がしたかったばかりに実の父親に近づいた。そしてその息子・チャールズと結婚し、自分は自殺し、チャールズを殺人者としようとした。

 それは父への復讐…。

 かなり、悲しい結末ですね。

 アリソン一家が軌道に乗り始めたところに家族の問題、そして暗い結末がきたのはちょっと残念な感じ。

 それ以外に方法がなかったのかな…。

 それほどまでにケリ―は父を憎み、その半面で父を求めていたのだろうか。愛と憎しみは紙一重だからね。


 そして私は、いつ「5」を見られるのだろうか。

 ビデオ屋行けってか。

「相棒Eleven」ついにスタート

2012-10-11 07:05:29 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 やっとって感じで始まった。お約束の2時間スペシャル。
 最初はまず相棒が成宮寛貴さんに変わったということで、彼演じる甲斐亨のお披露目に多くの時間を裂いた。

 だから、意外と事件はおざなりで、香港というロケを使って、そんなややこしい話にしないのかしら?と思ったけど、意外と、拳銃の基礎知識を使ってドンデンのある話にし上がっていた。

 今までと違うところは、今まではみんな右京退治に人を送りこんでいたが、今回は右京自ら相棒を指名した。
 しかもまだ相棒じゃなかった甲斐刑事を見込んで。そして父親の警察のお偉いさんはどこかで右京を勝っている。(半分は彼の部下につくとすぐ辞めるということで、息子に警察を辞めさせたいからだけど)

 少しずつ変わり始めた右京、思いがけず彼の相棒にされた甲斐刑事。

 話も少し人情っぽいものに戻っていくかもしれないですね。

 いや、最近兵器とか難しいの、怖いしなんか苦手。



 でも、来年の春頃公開される伊丹刑事のスピンオフではまだ神戸警部補が出てるんだ。

 なんかややこしい。ファンの方はまた見られる機会があって嬉しいかもしれませんね。


 それに、まだ相棒が出来上がっていないから、刑事課の2課の普段は特命係を覗いてるのが主な出番だった刑事たちに台詞がたくさんあった。

 いや、11シリーズに目にしてこれだけ台詞があって注目を浴びるのは初めて?前にもあったかな。

 ちょっとずつ焦点の当て方を変えるつもりなのか、今回限りなのか。

 でも、脇のキャラが変わらず、メインの相棒が変わっていくというのは実に珍しいドラマだ。
 官房長などは変わってしまったけどね。


 ここから先は独り言みたいなことだけど、前に…ずい分前に聞いた話だと、テレ朝は業界でも中堅の制作者が多いから、基礎はしっかりしてる。

 でも若い人を主役にするのは苦手なのかもしれない。今までに全くなかったわけではないけど、長く続くシリーズはある程度落ち着いた年齢の役者さんばかり。

 そこへ成宮さんという若手が入ってどう展開させていくのか。

 でも、本当に若いね。

 際立って若い。

 今はまだやんちゃって感じが強いけど、これからどう成長していくかは楽しみの1つですね。