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情熱のピアニズム

2012-10-06 21:43:16 | ニュース
 今月13日から公開される「情熱のピアニズム」は実在したある1人のピアニストの生涯だ。


 ピアニズムってピアノの演奏(法)という意味があるそうだ。

 そう言われてもおかしくないこの主人公のミシュル・ペトルチアーニは独特なジャズピアニストだった。

 力強い演奏。彼の演奏には多くに人が惹きつけられ、ヨーロッパで初めてブルーノートと契約した。フランス最高のピアニストと言われている。

 今年は彼の生誕50周年だそうだ。


 彼は生まれた時から障害があった。全身の骨が折れた状態で生まれ、生涯1メートルくらいしか身長も伸びなかった。子どもの頃は歩行すら困難だった。その彼の才能を開かせたのは、ピアノ。

 その彼の力強い演奏。

 そして不思議と女性にモテたそうだ。そして愛した女性たちは彼のことを消して悪く言わない。

 ピアノに、女性に熱い情熱を捧げた。

 36歳で死去してしまったが、その人生の内容は濃く、天才的なピアノとたくさんの女性の愛に、彼のピアノを愛した人々に彩られた生涯だったろう。



 好きなものがあるって素敵。
 夢中になれるものがあるって素敵。

 ぜひ見てみたい映画の1本だ。

中国人の利用客はお断りと言った仏ホテル、あっという間に…

2012-10-06 13:00:00 | ニュース
 2014年に新たにオープンするフランスの「ザディグ・エ・ヴォルテール」が中国人客はお断りにすると発表した。
 「ザディグ・エ・ヴォルテール」はハイファッションブランドであり、利用客を選ぶそうだ。
 多くの利用客は静寂さやプライバシーを望むのに、中国人はそれを壊すからだ、ということらしい。

 しかしこれがあっという間にひっくり返り、謝罪になった。


 今、中国人が主要な旅行者となっているし、シャネルの調べでは年間90万人が中国が訪れている。

 パリとしても2011年のブランド品の市場で約5兆600億円の利益を生んでいる。
 ここに中国人の功績は大きいらしい。

 これは捨てられない。2020年には400万人に膨らむとも言われている。

 こりゃ、捨てられないでしょ。

 私など行ってもブランド品1つ買わないもんね。

 でも「ザディグ・エ・ヴォルテール」は40室しかないそうだから、ホテルとしては小さな方に分類されると思う。

 呼ぶとしても多くの客は呼べないだろう。

 それにマスコミの報道は経営者の真意を十分に反映したものではないとも言っているらしい。


 どうだか判らないが、もうそう言わなきゃおさまらないだろう。

 中国で中国版のツイッターウェイボで騒がれちゃったんだから。


 でも確かにどこ行っても中国人いっぱい。



 フランスじゃないけど、日本人と中国人は一緒に接客しないという国もある。


 それだけ、日本人と中国人の国民性が違うからだろう。そして彼らは多分、日本人と中国人の見分けがつかない。

 大きな問題起こす前に分けた方が利口だ。


 プランタンだったか、ラファイエットだったかパリのデパートで免税の手続きを手伝ってくれる場所があるんだけど、日本の方が昔からあるのに、地下1Fでとても判りにくい所にある。看板も出てるけど、とても小さく出てる。

 あとからできたはずの中国は1Fの出入り口の1つの場所にそこだけ真っ赤な壁の色で、ウエルカム・中国人と書いてあるからいやでも判る。(もちろん、中国語)
 そっちの方が目立つから思わずそっちに行きたくなったくらいだけど、行ってもどうせ言葉も通じないし、意味ないだろう。

 これだけでも日本人と中国人の国民性の差をよくあらわしている。

 もう少し日本も押して目立つ看板だけでもつけてほしいよ。



 そう言えばフランス人の店員に聞いた時、1Fだ、といい張られたことがある。その時はなんでだろうと思ったが、また中国人に間違われていたんだって、今、気付いた。



 日本人スペースよ。もっと目立ちやすくして。

 って私は免税関係ないけどね。ただ日本語の通じる人に場所を聞きたくて寄ってるだけ。

 フランス人は国の自分たちの秩序を守りたいから、それを壊しかねない中国人にそういう感覚も抱くのかもしれない。

 でも経済というところから考えれば…折れなきゃしょうがないのかもしれない。


 負けるな日本。

 なんか、そういいたくなって来た。