藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

子どもに目を向ける夏休み

2010年07月31日 | インポート


青少年の非行と薬物乱用の防止の為、夜の繁華街のパトロールを通し、多くの若者と触れ合う、夜回り先生こと、水谷修氏の新聞記事を読んだ。「夏休みは子どもと過ごす時間を増やしてほしい」とあった。「未就学時は、たくさんの感動の出会いを。小学生は、親子で工作などの共同作業を。中学生は一緒に考える時間を持つ。高校生は親などが働く姿を見せる」とのことだ。はたして自分はどうだったのか、模範的な親とは言えない状況だったと反省しきりである。

昨今、子どもが、リストカットなどの自傷行為を経験するケースは女子で1割を超えるという。しかし、こうしたSOSを発するような事態に、親が気がつかない場合が多く、親に心を閉ざす子どもは少なくないと言われている。水谷氏は、「まず、子どもの心に深く関わること。こうした事態を招く原因の多くは家庭にあると、親の側が自覚することが必要。夏休みは、親の側も自分の家庭・夫婦の状態を省みるチャンスととらえてほしい」と述べている。もう自分には、小さい子どもはいないが、家庭・夫婦の状態を良好にしていくことが、これからも大事だと思いました。