藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

ショートスティ事業の「侑ハウス」

2010年07月29日 | インポート


定員40名の施設としての侑ハウスは、全て居室が個室になっていて、アットホームな雰囲気の施設でした。利用者はシイタケ栽培などの日中作業に従事していて、暮らしの場と日中活動の場は職住分離を行い、一般の生活感覚を重視した支援を行っていました。

施設内部を見学させてもらいましたが、男性が利用しているとは思えないほど、とてもきれいな施設で、ショートスティ以外にも日中一時支援も実施していました。

通所授産施設にも寄ってみました

2010年07月29日 | インポート


26日には、「おしまコロニー」の通所授産施設である「おしま菌床きのこセンター」に寄ってきました。ここは菌床培地によるシイタケ栽培を行っていて、菌床製造・ハウス栽培・市場出荷までの生産ラインを持って運営していました。利用者はシイタケ栽培や、パック詰め作業など、知的障がい者にもわかりやすく、取り組みやすい仕事内容になっていて、多くの方が生き生きとした顔で働いていました。

障がい者就労支援

2010年07月29日 | インポート


26日~27日に会派で北斗市を視察してきました。「おしまコロニー」で就労支援を実施している「ワークセンターほくと」に行ってきました。ここは、就労継続支援B型といって一般企業での就労が困難な人に対して、働く場を提供するとともに、知識や能力向上の為に必要な訓練をしているところで、重度の受け入れの場として施設を立ち上げたそうです。不況の影響もあり、仕事先が長続きしない事が課題としてある。ここは19歳から60歳の方約40名が利用しており、現在、在宅の方以外にもケアホームの方も通所しています。

重度の方の就労支援はなかなか進まない状況にあると思うが、これからの重要な取り組みだと感じました。作業場を見学させてもらいましたが、自閉症の方や、重度の知的障がいなど、個々に応じた支援をしていて、職員の大変さが伝わってきました。

また、ここでは「アシストほくと」を立ち上げ相談事業を実施しています。ここには専門の相談員がいて、生活相談・障害程度区分認定調査・訪問相談なども行っていました。