今日、苫小牧縄文会で、静川遺跡見学会と遺跡整備事業のため、静川遺跡に行ってきました。自分は初めて参加したのですけれど、静川遺跡は思っていたより大きく、高い丘状になっていて、驚きでした。昭和51年から発掘調査が始まり、昭和62年には国史跡指定になったとのこと。史跡の環壕・住居跡・落とし穴などは埋められてわからないのですが、草木が茂っているところが住居跡との説明がありました。
現地に行って初めてわかる事があります。私は平成20年12月議会で、静川遺跡の整備と取り組みについて質問しました。答弁では、遊歩道などの整備が必要、今後、審議会の意見を聞き対応すると言っていました。しかし、実際には何もされていないということが分かりました。丘に上る階段もなく、遊歩道など一体どこにあるのか、全く進展していなかったのです。また粘り強く訴えていきたいと思います。
見学終了後には、木の伐採・杭打ち・ロープ張り・草刈りなどの作業に汗を流しました。最初は曇っていた空も、途中で雨に変わり、すっかり濡れてしまいました。昼には勇武津資料館で食事、差し入れのおかずや、美味しいキノコ汁をご馳走になり、お腹一杯になって帰ってきました。苫小牧縄文会の皆様、ありがとうございました。また、お疲れ様でした！
帰宅後には市民から相談したいとの連絡があり、着替えてすぐに直行。夕方、自宅に戻りました。ちょっと疲れましたが、心地よい疲労感を感じてます。