藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

釜石の奇跡に学ぶ

2011年06月24日 | インポート


①想定を信じるな
②ベストを尽くせ
③率先避難者たれ

東日本大震災による巨大津波が押し寄せる中、岩手県釜石市で小・中学生のほとんどが無事に避難できた。「釜石の奇跡」と呼ばれている。上記の3項目は、同市の防災教育に携わっている群馬大学大学院の片田敏孝教授が、子ども達に指導してきた3原則である。そのうえで子ども達に教えてきたのは「知識」ではなく「姿勢」を与える教育だと。
子ども達は率先避難者として周囲の人々も救った。「今回も大津波なんて来ないから大丈夫」と避難を渋る祖父母の手を引いて逃げたケースもある。前例や机上のマニュアルにとらわれず、現場の視点で柔軟に対応していく。「想定を信じるな」は防災対策の在り方につきつけられた教訓でもある。(新聞記事より)

今日は議会2日目。公明会派の池田謙次議員の質問から始まる。防災対策など、市民の安心・安全を守る政策に対して、市民の視点に立った質問になると思います。市の前向きな答弁に期待したいと思います。