大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

「大崎市いろは整体」操体法の施術例

2017-04-08 20:26:03 | 大崎市いろは整体Q&A
こんばんは。

大崎市いろは整体です。

本日は、「操体法」についてお話ししていきたいと思います。

まず始めに、操体法の施術例を一つ挙げてみます。

①ベットに仰向けになり、両ひざを立てます。

②上半身は仰向けのまま、立てた両ひざを右・左と交互に体幹部を捻るよう倒れるところまでたおし、楽に動く方向(快感覚)・動かしにくい方向(不快感や痛み・違和感を伴うなど)の左右差を確認します。また、この時に「快」・「不快」の感覚を施術者と被験者の間で共有することも大切です。

③どちらか倒れにくい方向(または不快感)があれば無理にたおそうとせず、楽な方向へ両ひざを倒していきます。また、この時に施術者は倒れる方向に対し抵抗をかけていきます。ポイントとして頑張ってひざを倒そうとせず、心地よい加減で行うとよいでしょう。

④しばしこの状態を保ち、ほど良い所で「すとん」と抵抗に対してかけていた力を抜きます。

⑤もう一度、倒れにくかった方向へ動かし確認してみると、最初の時よりも動きが良くなりたおしやすくなっています。

気持ちの良い方向に動いて、しばしその状態を味わい「すとん」と力を抜く。この動きにより、歪んでいた骨盤も元の位置に戻ろうとするんですね。不思議な感覚があるかも知れませんが、からだの構造や動き方にも自然の法則があり、気持ちよく動くと元に戻るように人間のからだはできているという考え方も操体法の魅力です。

私の所感として、からだの動きを通して「内側の動き」や「内部感覚」が徐々に磨かれ、「こころ」と「からだ」の両面から整え・癒されていく感覚がいたします。

ご興味のある方は、ぜひ一度体験してみてくださいね。


~参考・引用文献~
・写真・図解「操体法の実際」:監修 橋本敬三,編著 茂貫雅嵩:農山漁村文化協会 より

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