江原ひであき

新社会党

1月8日(金)東京の北朝鮮報道。憲法と・・歩む会。

2016-01-11 | Weblog

1/8、晴れ。 東京新聞、お前もか!と言う感じ。

◆東京新聞の北朝鮮報道――経済より正恩体制!と。                                           1面トップに大きな見出し!・・・日朝間問題をどのように認識しているの関係者の知性を疑う!私の見解と質問をFAXで送信した。

「経済より正恩体制」――広がる格差、売春、わいろ――について。

見解と質問

新聞の見出しは読者がそれを見ただけで筆者(社)の意図が推測できることが鉄則かと思います。その意味で本日の1面トップは他国に対して悪意に満ちた品位に欠けるものです。専門家と称する方がいかほどに北朝鮮の内部事情に精通されているか知りませんが、「国の足元は火の車だ」とか、貿易商と称する御仁のご託を実しやかに記事にするなど、新聞の品位を疑われます。

 私は東北アジアの過去を振り返りながらアジアや世界の平和を希求し、日朝正常化に向けたささやかな活動をしてきています。そうした経験から北朝鮮がなぜ、核兵器を開発し、保有するに至ったかを考えています。 

東京新聞は東北アジアの近・現代史をどのように認識しているのでしょうか。日朝間や米朝間にはどんな諸問題があると認識しているのでしょうか。1990年の三党共同宣言や2002年の日朝ピョンヤン宣言、さらにその後の6か国協議での確認事項などについても然りです。(参考に宣言文をお送りします) 

東京新聞ともあろうものが上記のような三文記事を掲載することや、国連安保理の制裁強化を声高に主張することで北朝鮮の核保有政策が変わると思うのでしょうか。国連決議も無しに中東の国々を崩壊し、その指導者や市民を殺戮しているのはどの国のどのような人たちですか!安倍首相も含め、全てが自らの権力基盤の強化を図るだけではないですか!違いますか! せめて、東京新聞くらいは問題の根本解決をめざして何を成すべきかの論陣を張ってください。 

 最後に私が近年言い続けていることですが国際平和は、体制の違い、歴史の違い、文化の違い、価値観の違いを認め合うことでしか達成できない。確信です。

 

◆「平和憲法とともに歩む中野の会」の街宣・運営委員会。                                   夕方5時から6時まで中野駅北口で、戦争法廃止と2000万人署名を訴えた。いつものことだが「中国や朝鮮が軍事力強化を行っているが、攻めてきたらどうするのか」と噛みついてきた。私が対応していたら80過ぎというご婦人が私の主張に賛同してくれたので、私は弁士としてマイクを通じて多くの人たちに訴えることができた。6時半からは運営委員会。