江原ひであき

新社会党

5月11日(金)。小沢氏控訴で思う-3。反都民、民自公。オスプレイ、沖縄に。シリアと米欧。

2012-05-11 | Weblog

5/11、 晴れ。

◆小沢氏控訴で思う-その3。                                                                私は9日に小沢氏の控訴が決められたその日、「検察に雇われた売れない三流弁護士が出世欲と売名行為で控訴した」、と三弁護士を罵った。いまでもそう思っている。 

 朝日のマンガ(山田紳)が物語っている。ずさんな調書の上に乗った三弁護士が小沢氏の後頭部に「控訴」という矢を射る!。小沢氏は天を仰ぎ 「また身動きが取れなくなってゆく・・・どこかで高笑いが聞こえる・・・あれは検察の声か・・・?」 まさに真相をズバリ書いている。うまい!                                                                         三人の検察役弁護士は “その日の朝まで悩み続けた” と言っているが(マスコミ報道)、どう悩んだのだ! 公訴しなければ小沢氏の無罪が確定する。そうなると、小沢氏が政界に完全復権する。検察が組織の総力を挙げて小沢が勝つか検察が勝つかの戦いだ、と位置付けた総力戦で検察の完全敗北が決まる。 それでは代理検察官にしていただいた特捜部に申し訳ない、との思いで悩んだのだろう。 これが権力からの目に見えない恫喝だ! マンガにある高笑いは検察とその背後のグロ-バルな支配構造と見るべきだ。

◆反、都民の民自公。                                                                                      原発No-を都民投票で決めようと「都民投票条例の制定を都に直接請求した市民グル-プが、都議会議員と公開討論会を行った。圧倒的多数を占める民・自・公からの出席は民主党の泉谷剛氏だけだったという。自ら判断する思考力を喪失した(ロボットと化した) 民自公の議員の姿がそこにある。国政での小選挙区制による二大政党の悪弊の影響で粗製濫造された一山幾ら?の議員たち、これぞ税金のムダ使いと言えよう。悔しかったら個を確立せよ!

◆オスプレイ、直接沖縄に。                                                             沖縄の若者が日本歴代政権に怒り 「独立」 の声を発した。普天間や辺野古や那覇など100年経っても変わらないかも知れない米軍支配の現実に怒るのは当然だ! 野田政権に至っては、当然の如く、辺野古への新基地建設を進めようとしている。                                         きょうのニュ-スでは事故続きのオスプレイを沖縄に直接配備を決めたとある。「民主党の政治とは何か」 と考えたことあるのか! 野田や政権首脳の無節操・無原則は許してはならない。国民への裏切りであり、売国奴集団と言いたい。