江原ひであき

新社会党

10月21日(金)。カダフィ-殺害。県議会が原発廃止。公約は守るもの。

2011-10-21 | Weblog

10/21、 曇り。

◆リビヤのカダフィ-殺害--国家の統治機構の脆弱さが露呈した。                                                     メディアが一斉にカダフィ-大佐が殺害されたと報道している。世界の主要な国が声明などを明らかにしている。わが党も国際部から見解が示されよう。それはそれとしてこの際若干の私見を述べたい。カダフィ-大佐は約42年間リビアの最高指導者として君臨し、ソ連邦崩壊後も「反米の反逆児」として破天荒な言動で存在感を示してきた。 しかし、それは表の顔で水面下ではいろいろと国際社会の中で生き抜く政治的策動は在ったことだろう。                                                                                             とりわけ、2003年の暮れに米英両国との間で大量破壊兵器開発の即時無条件廃棄に合意して以降は、資本主義列強諸国とは持ちつ持たれつの関係だったのでは在るまいか?西欧資本主義諸国は独裁カダフィ-を利用してリビアの石油資源に群がったのではないか。

 いずれにしても独裁者カダフィ-は殺害され、カダフィ-王国は崩壊した。私が思うに、カダフィ-はリビアという国家の統治機構の構築を怠ったとしか言いようがない!米英仏軍から攻撃されて外国からの雇い兵で闘うなどで勝てるわけがない。 しかも、自国の人民に対して雇い兵をもって虐殺するなど論外だ。

◆福島県議会が全ての原発廃止の請願採択!

◆公約は守り、実現目指すもの--平然と反故にするのは民主党詐欺集団!                                  野田内閣が関係閣僚を集めて、名護市辺野古への普天間基地移設を強行する構えを見せている。沖縄では仲井真知事や稲嶺名護市長、さらには県議会、市議会が断固反対! 普天間は県外へ! と、一歩も引かぬ構えだ!。当然である。知事や市長は県民や市民に約束をして選挙で選ばれている。 公約を反故にした国から要請されて「ハイ、分かりました」などと言える訳がない!                                                                                                自民党政権時代から15年にもわたって拒否し続けている現実を理解しようとしないのが今日までの歴代政権だ。 野田政権は、沖縄がこれ以上の米軍基地は絶対認めないと言ってきていることを重視すべきで、アメリカにノ-と言うべきなのだ。対等な日米関係を公約したのはどこの党か! 恥をしれ!。沖縄問題だけでなく総選挙での公約をことごとく放棄して自民党以上の超保守政治を強行して平然としている。まさに、民主党は詐欺政党といわれても反論できまい!