江原ひであき

新社会党

7月12日(日)。  麻生の戦い。 都議選結果は。

2009-07-12 | Weblog
7/12、晴れ。

◆麻生の戦い。
 イタリアでのサミット(G8)から帰った麻生首相を待ち構えているのは、解散総選挙を自らの決断で行えるかどうかだ! 党内では水面下も含め麻生降ろしが進行中だ。麻生にも内閣総理大臣としてのプライドがあるだろう。就任以来、解散は私が決めると言い続けてきたので、解散が断行できなかったら“解散できなかった首相として歴史に残る” どうする?麻生!

◆“いちごの苗”と「都議選結果」。
 半月ばかり前から気にしていた“いちご”の手入れをした。いちごの木?と言えるか解らんが勢力(子孫?)を拡大しようとランナ-がドンドン伸びている。土の上に乗せてやるとやがて根を張る。しっかり根を張ったら“いちごの苗”の出来上がりだ。

 8:45、NHK都議選速報が始まる。開始して間もなく出口調査を踏まえNHK判断として当確が次々と出始める。民主党の勢いがすさまじい!。20、25、30人とぐんぐん当確!が出る。一方、自公は合わせて5、7、10人で当確が出るのが少なく遅い。早々と自公の過半数割れが確実になる。その後も民主党候補の当選者が次々に明らかになる。共産党やネットは民主台風のあおりを食って半減に落ち込みそう。
 10時半頃になって福士敬子さんの当確が出た。直前に電話して事務所に当選の取材に行く旨を伝える。 紅白のワインを買ってタクシ―を飛ばす。事務所に着いて驚いた! 当選者の事務所らしからぬ静かさ?。6~7人しかいない。候補者が電話に出てお礼を言っている。 “選挙に勝ったというより何十年かの議員活動が検証されて当選ラインを超える支持を得た”、というのが正解だろう。

 それにしても自公政治がもたらした選挙民に対する負の遺産はあまりにも大きい。短絡的で軽薄、数だけの乱暴な弱肉強食政治が日本社会と国民生活を崩壊させてきた、にもかかわらず党内闘争に明け暮れる自民党に対する怒りが充満してきている。それが一気に噴出したのが今回の都議選だ! 殆ど政治的経験のない、きのうきょうポット出てきたような若者達が軒並みトップ当選してしまった。これでは政治が劣化する一方だ。民主党にはしっかりと政治教育をしてもらわないと政治が都民から遊離してしまう。民主は肝に銘ぜよ!