290-1 ハルノノゲシ キク科ノゲシ属 今日はワタゲの美しさの故に登場していただきました。 それと三世代同居家族のような暖かさのゆえに。 カンサイタンポポが多いのだと思いますが、それかどうかは分かりません。 詳しい方は教えてください。 タンポポという種名があるのかどうか、3つの図鑑のうち2つには載っていませんでした。 そして、タンポポはロゼットの葉からすっとまっすぐに伸ばした茎の先端に花が咲かせているっ写真でした。 かのかさんがハルノノゲシではないかとコメントくださいました。 ありがとうございます。 キク科ノゲシ属も見たのですが、その時はワタゲの写真がなくて、ええい!タンポポにしてしまえ!(笑い) チョット乱暴でした。 | |
290-2 タハルノノゲシ キク科ノゲシ属 葉は種類を見分けるのに参考になりましょうか? 高さは50cmくらいはあったように思います。 病院で怪我の抜糸が終わって無罪放免になった。 天下晴れての帰り道、田んぼに色々な草が蔓延っているのを見たら、ついつい降りて撮ることになった。 | |
290-3 レンゲソウ マメ科ゲンゲ属 種類が二つあるという方があったので探してみた。 遠目には白っぽいのとピンクっぽいのがあるが、写真にとっても違いは分からなかった。 レンゲを撮ったつもりだったが、アブラムシがこの画面に3匹も写っていた。 | |
290-4 ハハコグサ キク科ハハコグサ属 名前は聞いたことがあるが、それと認識したことがない。 家内に聞くとうるさがって、「見たことはあっても、そんなに名前までは知らないと言いながら、ハハコグサ、別名は春の七草のひとつゴギョウ」と教えてくれた。 | |
290-5 ハハコグサ(母子草) キク科ハハコグサ属 世が世なら、5円硬貨など到底お傍に近づけない。粒金のようではありませんか? 名前は、冠毛がほおけ立つ(穂穂ける・毛羽立つ)ことから「ホウコグサ」と呼ばれたのが転じたものだそうです。 春の七草のひとつ「ゴギョウ(御形)」として親しまれ、平安時代の草餅は、この若菜を使っていたそうです。 ちょっと試したくなりませんか? | |
290-6 ウマゴヤシ マメ科ウマゴヤシ属 3つの図鑑のうち2つには載っていません。別名があるのですかね? 「ヨーロッパ原産の多年草。高さ30cm程度。春に開花。江戸時代に牧草として導入されたが、現在ではあまり見かけない。」とありました。 | |
290-7 ウマゴヤシ マメ科ウマゴヤシ属 おう!マクロの写真には、ここにも怪しげな影が多数写っていました。 よほど美味しいのでしょうね。 |
289-1 ヒメツルソバ (姫蔓蕎麦) タデ科タデ属 マクロで見ると、あまり見たことないなあと思うかも知れませんが、いつも見かけているはずです。 左に写っているのは、お馴染み5円硬貨、縁は1mm位ですから、比較すると花が集まった全体の玉でも1cmほどの大きさです。 | |
289-2 ヒメツルソバ (姫蔓蕎麦) タデ科タデ属 これだと、ああこれかと思い当たるでしょう。 よくはびこるグランドカバーですね。 でも、マクロで見るとまた別の花のように感じますね。 | |
289-3 アシビ ツツジ科アセビ属 農家の庭先で目に入りました。 どなたも人影がなかったので、門から一足、二足入って撮らせていただきました。 | |
289-4 アシビ(馬酔木) ツツジ科アセビ属 マクロで見ると、和菓子のように見えますね。 美味しそうですね。 こんな和菓子も、季節を表していいかもしれませんね。 | |
289-5 シキミ(樒) シキミ科シキミ属 畑の外れの土手の下に植わっていました。 それと認識するのは初めてですから、何だろうと思いました。 | |
289-6 スイバ タデ科ギシギシ属 今夜NHK BsHi でやっていたフランス料理世界一決定戦で、どこかの国代表が、鶏肉をスイバで包んで焼いていたと思います。 スイバのすっぱいのが合うんだそうです。 | |
289-7 謎の黄色い花 友田川の土手の一箇所で、数株固まってありましたが、他では見かけません。 また、松宵草ですと言われそうですが、ずっと大きいと思います。 黄色の花で探しましたが、図鑑では見つけられませんでした。 |
288-1 教会の花 今日の教会の花は赤と白。 赤いチューリップとモチの実、白いカーネーションとユキヤナギ。 花器は黒の竹篭。 スッキリしてなかなかいい。 花を見ながら説教とは関係ないことを考えていた。 白は全ての色を含んで完全だ。 しかし、白だけでは面白くない。花にも色々な色の花があるからこそ楽しい。色のない世の中は味気ないに違いない。 赤は赤色光線以外を吸収するから赤だ。つまり赤以外に対しては、一種の欠陥ではないか? 同様に黄色以外は吸収するもの、青以外は吸収するものがいる。 人間も色々な欠陥を持っている。欠陥をなくそうとすることは意味がない。 欠陥をこそ、生かして、特長として働ける場所に嵌まり込めばこれほど素晴らしい人生はなかろう。 今ごろ、こんなことに膝をたたいている。 晩成過ぎるのでは? | |
288-2 スノードロップ ユリ科ガランツス属 友田川の川縁の枯れたアジサイの株の陰にアマドコロかすずらん水仙みたいな花がちらりと見えた。 スノードロップ(待雪草)らしい。 調べると、アダムとイブが楽園を追われたとき、天使がイブを慰めるために降る雪に息を吹きかけたところ、その雪の落ちたところから咲いたという伝説があるそうである。 知らなかった。 | |
288-3 スノードロップ ユリ科ガランツス属 アダムとイブのことを悲しんでいるのか、みな下向いている。 一つだけ横を向いてguuchanを盗み見しているのがいた。 | |
288-4 オドリコソウ シソ科オドリコソウ属 友田川の川縁をバイクでゆっくり進んでいたら笹薮の陰にちらりとピンクが見えた。 去年も通ったであろうが、気がつかなったようだ。 これぞオドリコソウ。 知っている人には珍しくないだろうが、guuchanは初心者だ。自分で発見したのだから胸が弾む。 | |
288-5 オドリコソウ シソ科オドリコソウ属 ホトケノザとは踊り子の大きさがぜんぜん違う。 実に魅力的だ。 日本では着物来て笠を被って、手っ甲脚絆で躍っているように思えるが、外国ではどんな名で呼んでいるのであろうか? | |
288-6 オドリコソウ シソ科オドリコソウ属 げ!笠のうちをどうしても覗きたくて、覗いたのだが後悔した。 やっぱり夜目遠目笠の内だ。 ああ、覗かねばよかった。 百年の恋も一朝で醒めるとはこのことか。 |
287-1 カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科ソラマメ科 別名、ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)。 「烏の豌豆」ではない、「烏野豌豆」だ。ノは所有格のノではなく野原の野だ。 小さい時に所有格のノでインプットされてしまった人が多いのでは?guuchanもその一人だが。 実はレンゲを捜しに出かけたのだ。 近頃では探さなければないくらい少なくなってきた。 田んぼにはカラスノエンドウが一杯蔓延っていた。 この蔓延りようは尋常ではない。レンゲを肥料として種撒いたように、カラスノエンドウも同じくマメ科だから、やはり肥料用に栽培したのではないかと思っている。 | |
287-2 カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科ソラマメ科 茎が赤いですねえ。肌の黒い健康的な美人もいるようですね。 | |
287-3 カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科ソラマメ科 ちょっとアップし過ぎですね。度が過ぎると品がなくなる。夜目遠目傘の内がいい。 | |
287-4 シロツメクサ マメ科シャジクソウ属 別名、クローバー。 クローバーも、咲き始めたところだから、初々しくてきれいですね。 | |
287-5 シロツメクサ マメ科シャジクソウ属 ツメクサは、爪草かと思っていたら、詰草だ。 江戸時代にオランダから献上された箱の中に、このドライフラワーが一杯詰まっていたので白詰草という名になったらしい。 | |
287-6 レンゲソウ マメ科ゲンゲ属 ゲンゲ(紫雲英) が標準和名だそうです。紫雲英がゲンゲとは蒲公英をタンポポと言うが如しですな。読める人は少ないでしょう。 | |
287-7 レンゲソウ マメ科ゲンゲ属 なかなか色がいいですな。 カラスエンドウと違って、品がいいと感じるのは、同じような色だが、こちらはグラデーションのせいだろうか? このアイデアはデザインの時参考になる。 ここまで皆マメ科だった。 マメ科は空気中の窒素を固定するので、緑肥になる。皆そのために栽培され、田起こしのときに、鋤きこまれて行くのであろう。 | |
287-8 スミレ スミレ科スミレ属 スミレは一つも見つけきらなかった。 園芸種のヴィオラやパンジーでないスミレは少なくなったのでは? 土手や田んぼではお目にかからかった。 しかたがない、哀れな姿だがわが家のスミレに登場願った。 スミレは大工が使う墨入(墨壷のことだと思う)に花の形が似ているからだそうだ。 雑学の知識が増えていくみたいだ。 |
286-1 バーベナ クマツヅラ科クマツヅラ属 今日はゲンチャリに試し乗りだ。左手を怪我しているのでブレーキの操作が可能かチョット心配だったが問題なかった。 昨日アップしたが、雨の中で、花は一杯に水をたたえていたので再度取り直し、名前を確認した。 初心者のguuchanにはサクラソウの一種かと思えたが、バーベナのようだ。 バーベナ・ハナテマリなど色も良く似ている。 園芸種が多いようで、バーベナの一種に待ちがいなさそうなので、バーベナとだけしておこう。 | |
286-2 ヤブチョロギ シソ科スタキス属 1月21日第241話で、ホトケノザ?でアップしていたが、違うという気がしていた。 その後も何度か出会うが、花が小さくてピントの合った写真がなかなか撮れなかった。 | |
286-3 ホトケノザとの比較 右がホトケノザ(シソ科オドリコソウ属)だ。明らかに違う。 | |
286-4 ヤブチョロギ シソ科スタキス属 茎の断面は四角だからシソ科であろうが、この花には踊り子がいない。 赤系の花で丹念に探していってついにヤブチョロギというのに出会った。 花の大きさは、口径で2mm、長さで10mm位だ。 小さくて写真を撮るのに一苦労だ。 他の二つの図鑑には載っていなかった。 | |
286-5 フラサバソウ ゴマノハグサ科クワガタソウ属 イヌノフグリかと思ったが、どうやらフラサバソウだろう。 | |
286-6 フラサバソウ ゴマノハグサ科クワガタソウ属 葉に毛が多い。2月21日第267話で取り上げておきながら、もう半分忘れかけているのだ。 イヌノフグリではないかとときめいたのだったが残念。 |