愚ダメ記、真誤付き、思い津記

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流星群

2020-08-13 | 日記

昨夜、ペルセウス座流星群が観測できたというニュースがあった。最大で1時間当たり30個、というから約2分に1つである。これが多いのか少ないのかが良く分からないが、いずれにせよ昔「流星雨の写真」でイメージしていたほど、同時多発的に現れるわけでは無いだろう。ずっと以前の11月、しし座流星群の大出現の年と言われたことがあった。自分も2階のベランダに出て見ることができたが、同時に2~4個の星が流れるを見たのはその時だけである。また、流れ星が途中で爆発するのを初めて見て驚いたことを覚えている。調べてみると、その時には日本で1時間あたり1000個くらい出現したとあるので、昨夜の流星出現数はその30分の1くらいという事になる。

 流星群というのは、地球が何かの彗星の軌道を横切るときに現れるのだと書かれていた。彗星が軌道上にまき散らした塵や破片が地球の大気圏に落ちて燃え尽きるのだという。彗星は太陽に接近するごとに徐々に壊れて(溶けて?)小さくなっていくのだから、歴史上で知られている流星群においては、流星の出現個数が年ごとに少なくなのだろう。写真や挿絵で見るほどのものではなくとも、流星群の出現と聞くと何故かしら、夜中に寝床を抜け出し夜空を見上げてしばし待ってみたくなる。