愚ダメ記、真誤付き、思い津記

日記?趣味?妄想?

太陽光発電

2023-02-20 | 日記
何を思ったか、太陽光発電システムを付けた。1月に設置したので、1月中頃から約1カ月の間、太陽光発電がどんなものかを体験したことになる。発電した電気のうち、家で使って余った分を電力会社に買い取ってもらうことが出来るわけだが、現時点ではその価格は以前よりかなり安く、当然ながら太陽光発電システム設置の費用の元は取れない。というか、普通車一台分くらいが持ち出しとなってしまう計算だ。
 元を取るため、多少は儲けが出るから、というのが設置目的では無いので、家計的に見ればある意味「道楽」か「CO2削減のためのボランティア」という所だろうか。当初は、太陽が出るたびに「発電状況のモニター」を見ていたが、1カ月もすればそれも飽きて来る。まぁ、趣味が高じて車一台分くらいをつぎ込み、「ちょっと大きな自己満足」を手にしたという所だ。
 体験して改めて悟ったのが「太陽光発電の不安定性」、太陽にちょっと雲がかかっただけでも発電量は急降下する。やはり太陽光発電の普及は「蓄電設備・蓄電システム」の進歩無くしては有り得ないのだろう、とつくづく実感した。

金融緩和と景気回復

2023-02-11 | 日記
日銀総裁の交替が話題になってるが、いずれにせよ現在の金融緩和政策は変わらないそうだ。「景気回復のための金融緩和」が報道される一方で、「金融緩和政策維持で日本の金利が上がらないため」に今の円安・物価高を招いているとの解説もある。素人の目に映る現状は、その物価上昇が購買力低下を通して景気低下を招きかねないように感じられる。
 欧米諸国が物価上昇の行き過ぎを抑えようと金利の引上げ幅を抑え、結果として景気鈍化への不安が若干の円高方向に押し戻したが、一年前の1ドル約115円に比べれば20円ドル高の状況。当面「円安基調」は変わらないと思える。
 こうなって思うのは、「金融緩和が景気回復に繋がるというのは常に正しいのか?」ということ。国内の「閉じた経済圏」だけをシミュレーションすれば、それは一応正しいのかも知れない。しかし、その論理に「利ざや稼ぎの通貨売買や為替変動による輸入価格上昇」、さらに「新たな産業イノベーションによる社会・経済構造の変化」などがどれほど考慮されているのだろうか?。
 経済学者でない自分には解らないが、いずれにせよ「金融緩和政策で景気が回復する」との説明と、「金融緩和政策の継続が物価上昇で生活困窮を招いている」という説明が、矛盾なく両立しているとは思えない。もちろん、金融緩和政策転換だけが景気回復に繋がるとは思わないし、このまま金融緩和を続けても「何らかの要因」で日本の景気回復が起きるかも知れない。
 ただしかし、何が起きても「金融緩和が景気回復の決め手」という一辺倒の説明を聞くと、何も打つ手を見出せないような閉塞感しか残らない。

回転寿司店の迷惑行為

2023-02-02 | 日記
回転寿司店における様々な迷惑行為が報道されている。しかも、それが自ら(或いは身近な者から)のSNS投稿によって公けにされていることに驚く。もちろん、「そんなことすれば自分の行為がばれて罰せられるのに」ということも無いではないが、それが回転寿司という「寿司文化」を庶民の身近なものにしてくれた「大切な」習慣を「地に貶め、破壊してしまう」ということに気付かないのか?という嘆きからだ。
 報道されている「迷惑行為」の多くは、「その被害者が別の客である」ということ。迷惑行為(厳密に言えば犯罪行為)によって汚された「商品」を気付かないままに口にした「直接の被害者(別の客)」を嘲っている動画であるということを、何処まで意識した投稿なのだろうか?。これが続くと「回転寿司という文化」自体が衰退し、消えて行ってしまわないのか?と嘆きたい気分になる。