愚ダメ記、真誤付き、思い津記

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ブログ2日目

2020-08-03 | 日記

ブログ2日目に何も書かなかったら当分書かないだろうな・・と思って、せっかくだから何か書いておこうか。

 今の時期だから、やはり関心は新型コロナ? これは、中心的関心事から離れることは当分無いだろう。

 この感染症をどうやって乗り越えるか、というよりも、自分がそれを乗り切る世界の姿を見られるのかどうかも不確定だ。このままズルズルと拡がって、いずれ人類の半数以上が感染して回復グループと敗退グループに大方振り分けられた後にやっと、以前に近い生活に戻れるのかも知れない。その時、自分がどちらのグループに入っているのか? あるいは、運良く感染を免れたグループに居るのだろうか? でも、もし良いワクチンか特効薬が出来ていなかったとすれば、その時点で感染を免れているグループには「いつか感染するかもしれない」という危険と恐れがずっと付きまとうことになるかもしれない。それでは、必ずしも運が良かったと言い切れない気がする。

 果たしてどんなことになるのか? 世界中の人々が一つのウイルスにここまで共通の身近な不安を共有して生きるなんて、そんな時間が突然始まるとは予期していなかった。仮にSF的に空想したとしても、それがこのような種類のものになるとは予想できなかった。若者達にとっては「それほど大きなリスクを感じない感染症」、それでいて「一定年齢以上には大きなリスクを強いる感染症」。人間達の寿命が延びたからこそ人間社会に大きなリスクと怖れをもたらす感染症。何十年も前から予想・警告されていた気候変動と合わせ、今後の人類のあり方に厳しいチェックを掛けるような感染症が、なぜ今、この世界状況の中で生み出されたのか? そんなことを考えていると、いかにも歴史的な意味深さを感じざるを得ない感染症である。

コメント
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