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2022年度<合格体験記>(43)【14:00~15:00】(金刀比羅宮)(英語)

2023年04月01日 12時38分30秒 | ●2022年度<最終合格体験記>
2022年度<合格体験記>(43)【14:00~15:00】(金刀比羅宮)(英語)

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者)

受験の動機
父がハロー通訳アカデミー様の元生徒であり、通訳案内士の資格保持者であることから、現在英語を教える仕事をしている業務的にも自己研鑽の上でも、英検1級以来、挑戦を続けている。
昨年がオリンピックの影響か1次試験日程の変更、また2次試験の福岡開催がなくなり大阪のみだったため受験自体が叶わず、今年は2年ぶり5回目の挑戦でした。

第1次試験対策
<英語>(免除)
<日本歴史>(免除)

<日本地理>(採点:70点)
 (1)一部、いつも通りの難問がありましたが、全体的な難易度は標準的だったと思います。「傾向と対策」を中心に、リンク先を一つ一つ確実に読み込んでいく膨大な作業。そしてそれをハロー様が無料提供してくださっている地図帳をプリントアウトして緻密に書き込みながら、知識を定着させていきました。
(2)地理はもともと中学校の時から苦手でしたので、今回もこれに一番時間をかけました。結果的には膨大すぎて最後まですべて同じ作業をできたわけではありませんが、これまでも勉強をして積み重ねていたことが最後は自分を助けてくれ、ぎりぎりながら合格ラインに乗ることができました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<日本地理>の傾向と対策<資料>
http://www.hello.ac/2022.geo.pdf

<日本地理>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/KMT-teTzLpQ

<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf

<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf

<一般常識>(84点)
(1)まさかの2019年の日本の観光実績が冒頭で問われるとは思わず、完全に面喰いましたが、この数年しっかり勉強をしていたおかげで意外と覚えているもので、全問正答できました。地理もですが、この試験は経験と知識の積み上げが極めて大事と再認識したところです。それ以外は奇問もなく、60%を超えることは容易なのではないかと思います。
(2)
勉強法としましては、ハロー様の「傾向と対策」「令和4年度観光白書(要旨版・完全版)」この2つのみです。
(3)前回も思ったのですが、観光白書は完全版もきちんと読むことが大事と思います。その中からの出題が必ずありますし、もし要旨版で済ませている人がいたら、量は多いですが面倒くさがってはこの試験は非常に合格しずらいですので、完全版も読むべきだと強くお勧めしたいです。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<一般常識>の傾向と対策<資料>
http://www.hello.ac/2022.gen.pdf

<一般常識>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/_VgJAKgi78o

<令和4年版「観光白書」(完全版)
http://hello.ac/2022.hakusho.kanzen

<令和4年版「観光白書」(要旨版>
http://hello.ac/2022.hakusho.youshi

<通訳案内の実務>(80点)
(1)これまでの中で一番難しかったと思います。選択肢が文章で構成されている設問はこれまで以上に判別がしづらい問題が多かったです。
(2)しかしながら、今回は冒頭に書いた通りイレギュラーもあり時間がなかったので、「傾向と対策」しかほとんど読んでいません。それ以外と言えば「観光庁研修テキスト」の第1編のみです(法令関係の文面、実務の基本・用語などは毎回出るので)。 しかも勉強したのは、前々日の夜・一晩のみでした。 それだけで80%を確保できました。
(3)ただし、一般常識とも通じますが、もちろんこれまでに「観光庁研修テキスト」は通読・熟読してきたからの結果ですので、まずは読むべきものはきちんと読むことが大事だと再認識しているところです。そうすれば数回受けるときにきっと血となり肉となった物が必ず役に立つと確信しております。

(下記を利用しました)
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2022.jitumu.pdf

第2次試験対策
・2回目の2次進出となった今回、本格的に勉強をスタートしたのは11月上旬からでした。1次同様、寝袋を職場に持ち込んで連日の泊まり込みを敢行し、朝から夜までの業務が終わったらすぐ仮眠を取り、夜中1時・2時頃に起きては朝まで勉強をしました。個人塾で代表をしており休みがないため、睡眠時間を大幅に削っての短期集中体力勝負でした。

・教材は片っ端からなんでも読み漁りました。下記の教材はもとより、「全国通訳案内士試験英語2次口述合格対策(三修社)」「英語で語る日本事情2020(the japan times)」「通訳案内士試験 英語一次・二次 直前対策(語研)」「英語でガイド!世界とくらべてわかる 日本まるごと紹介辞典(Jリサーチ出版)」「英語で説明する日本の観光名所100船(語研)」「英語で紹介する日本事典(ナツメ社)」の他、他社の過去問詳説シリーズなどです。

・多くの教材を読破していく中で、様々な事象の説明に一定のパターンが見いだせたこと、どの本にも共通する外せない表現・語句があること、その中でも自分にとって口頭で使いやすい言い回しなど、量の中から自分にとっての最善を取捨選択できるようになりました。

・また量をこなすことで、様々なトピックが他のトピックと相互につながっていたり、あるいは関連付けることができることに気づき、とっさの対応・アドリブを利かせる幅が養われました。

・例えば私は2分スピーチで「床の間」を選択しましたが、床の間の定義自体は短く終わってしまう為、そこから「茶室」「生け花と掛け軸」「掛け軸に書いてある書→一例として「一期一会」「一期一会の意味の説明」とつなげ最後に「ぜひ日本滞在中に茶の湯に参加され、床の間とそこにある生け花や掛け軸もお楽しみいただければ嬉しいです」とまとめ、蓄積した知識に広げることによって2分間を十分に活用することができました。

・また、質疑応答では「和室はかなりシンプルなように思われるが、どうか」というお尋ねがありましたが、「わび・さび」という日本の美的感覚につなげ十分答えられたと思います。

・しかしながら、逐次通訳では「金毘羅宮」が出題され、読み込んできたどの書籍や資料にも載っていないトピックでしたので、冒頭から頭が真っ白になり大苦戦を強いられました。今回幸いにして合格と相成りましたが、まだまだ勉強不足であると痛感させられた瞬間でした。

・現役の全国通訳案内士さんのYouTubeに「1か月では到底無理」という趣旨の発言があり、スタートの遅さは反省されるところです。多くの資料を通読しまとめるには、実際に時間が十分とは言えず、出題予想を中心に行いましたがピンポイントで自分の時間帯にそれがあたる可能性も限られているため、十分に準備を整えるには2次は少なくとも半年。できれば1年くらいかけてじっくりやるべきといまさらながら思っております。

(下記を利用しました)
2次試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf

「日本的事象英文説明300選」
https://www.amazon.co.jp/dp/4938174340/

「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

2次試験対策<出題予想問題>(厳選125題)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/578af7362c8e6f9f2bd57f912208770b

ハローのメルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
信用している教材と、それを活用した自分なりの学習法が5回目ともなると確立されて、特に1次試験は短期間(賞味20日間)の勉強で3教科合格できました。ハロー様の教材なしにここまで効率よく学習し結果を出すことは決してできません。本当に心から感謝をしております。

ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
今年でいったん受験自体は終了をいたしますが、この5年間、毎年毎年、心の支え・勉学の支えとして多くのことを学び、励まされ、そして無料の有難い教材を活用させていただき、それが例年のルーティーンとなっていたような気がいたします。
これからもメルマガは変わらず愛読をさせていただきたいと思いますし、合格しても出題内容などにも常に関心を持ち続けていくつもりですので、どうぞ今後ともよろしくお願い足します。

今後の抱負
2年度前の「敗戦の将、兵を語る!」(7)(
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/5846915201584372de44394a20186c8a)でも言い訳がましくなるので遠回しに書かせていただきましたが、合格したので正直に言えば、現行の同試験制度には一部の出題の仕方から免除規定、政治的な背景で合格率が乱高下したり、そして無資格者が有償でガイドできることに代表される法の改悪など、非常に理不尽なことが多いように思います。コロナもありましたが、これだけ受験生の不評を買ってきたのですから、受験者数が減っているのも至極まっとうなことではないでしょうか。
私も今回合格はしましたが、政府や省庁の思惑通りに利用されたくない気持ちがこの5年ですっかり育ってしまいましたので、実際この資格をガイド業には活用はしないつもりです。
今の仕事の中で、グローバル化によりますます世界との接点が増える時代、海外の方と相対した時に日本人が苦手な母国・日本をきちんと発信できる人材育成の方面で頑張ってまいります。若い子たちが自信をもって世界と対等に渡り合ってくれるようになれば、資格冥利に尽きると信じているところです。

我、かく戦えり!

以上


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