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2022年度<合格体験記>(42)【11:00~12:00】(京都)(英語)

2023年04月01日 11時26分19秒 | ●2022年度<最終合格体験記>
2022年度<合格体験記>(42)【11:00~12:00】(京都)(英語)

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者)

受験の動機
約20年前に海外へ行き、日本の事を説明する必要があった時に「良く知っていたつもりの日本の事を知らなかった」と気付き悔しい思いをする事が多々ありました。「この体験のリベンジをいつかはしたい」といつも頭の片隅で考えていました。
現在は外国語とは全く関係のない職業に就いていますが、やはり「いつかは日本人として、色々な方に日本を紹介できる様になりたい」と思っています。

第1次試験対策
<英語>(免除)(英検1級)

<日本地理>(免除)(昨年度合格)
4年間で2回受験した地理ですが、2回とも、合格点を取り、通過することができました。主にハローの無料教材、<音声ファイル>で勉強していました。動画を観て話を聞きながらその教材を使って学習しました。白地図も使って、そこに観光地や温泉の位置が分かるように書き込みながら、動画を観ていました。
 
(下記を利用しました)
<日本地理>の傾向と対策<資料>
<日本地理>の傾向と対策<音声ファイル>
<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
<項目別地図帳>
<都道府県別地図帳>
<特訓1800題>を使い倒せ!
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!

<日本歴史>(免除)(昨年度合格)
1次試験を4回受けた内、3回も受験することになった歴史は、私にとって鬼門となりました。
この科目も主にハローの教材を使用して、学習を進めましたが、3年間学習を続ける中で、色々な方法で歴史に興味を持つ事ができるように、模索しました。
というのも、2回目に受験した時に、「忠臣蔵」についての問題が出題されました。テレビをあまり観ない私は、忠臣蔵をドラマで観たこともなく、興味を持ったことも無かったので、全く手も足も出ませんでした。
それまでは、歴史は坂本龍馬しか興味を持たず、幕末は得意でしたが、それ以外は表面的な部分での理解でした。その時に感じた事は、「歴史を興味を持って学習する為には、歴史上の人物の一人ひとりにフォーカスして、学習するとその時代の興味を持って頭に描きやすい」という事でした。
そのため、日ごろはあまり知らない人物の事が勉強の中で出てきた場合は、極力「コトバンク」ですぐに調べて、その人物の幼少期からの人生をサッと読むようにしていました。(ウェキペディアは詳し過ぎて、目を通すには情報量が多いため)この他、漫画で「徳川吉宗」などを時間がある時に読んだりして、自然にその時代に興味が湧くようにしました。この勉強の仕方は、子供にも伝えたいと思っています。
ただし、昨年度、鬼門だった歴史の試験で通過できたのは、そのような勉強法が良かったというより、「基本的な問題が出題された為」という事が勝因だったと思います。
試験は水物で、その時の運があるのは誰もが承知している通りで、この時の通過できた直接的な要因は問題の易化だったと思っています。しかし、試験のために、どのようにしたら興味を持って学習を進めることができるか等を試行錯誤できた過程は、財産になったと思います。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
<1次合格体験記>
<日本歴史>の傾向と対策<資料>
<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その1)
<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その2)
<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その3)
<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その4)
<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
<Flashcards Deluxe>
<日本史の時代区分と各文化の特徴>
<特訓1800題>を使い倒せ!
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!

<一般常識>(38点)
主に令和4年度と3年度版の観光白書で学習しました。統計を抑え、理解しにくい所を明らかにしながら全体を読み、分からない事象や単語を理解することに努めました。今年度は、この科目だけだったので、普段から色々なことに目を向け、ニュースなどを観て、頭の中で色々なことを観光に関連付けていました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
<1次合格体験記>
<一般常識>の傾向と対策<資料>
<一般常識>の傾向と対策<音声ファイル>
<マラソンセミナー>(一般常識)(12講義24時間)
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
<令和4年版「観光白書」(完全版)
<令和3年版「観光白書」(完全版)

<通訳案内の実務>(免除)(昨年度合格)
4年間で合計2回受験しましたが、2回目(一昨年度)の時は「時間配分を間違えた」というのが、受験直後の感想でした。というのも、最初の方からあまり時間を気にせずに、じっくり解いていくと半分以時間が過ぎた時に「選択肢の文章の一つひとつが長く、知らない間に選択肢の文章を読む事に時間が思わぬ程かかってしまっていた」事に気づきました。残り10分程で約半分の問題を解くことになり、かなり焦ったことをよく覚えています。
この時はたまたまこの科目は通過しましたが、「油断せずに時間配分を大切にする」事は教訓となりました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
<第1次合格体験記>
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
<通訳案内の実務>の傾向と対策<音声ファイル>
ハロー注解付き<観光庁研修テキスト>

第2次口述試験対策
4年間、通勤時に「日本的事象英文説明300選」をスマホにダウンロードして、イヤホンで聞き流していました。そして、今年度の一次試験が終わった時から、2次対策を始めましたが、覚える範囲が多すぎて、途方に暮れました。結局、文章(事象の説明文)を覚えようとすると、覚える量が多すぎるので、それぞれの事象のキーワードがすぐに頭に浮かぶようにしました。
また、特訓セミナーで聞いた「自分の得意分野を造り、そこに話題を持っていく」ことも考え、「ラーメン」と「明治維新」を用意して得意分野としました。しかし、2次試験ではそれらを使うことはありませんでした。
実際の面接では「わさび、鯱、海女」という選択肢だったので、「わさび」を迷わず選びました。準備段階で自分(の普段の生活)から一番距離が近い物を選ぶ事を決めていたので、最初に選択肢を見た時、迷わず「わさび」を選びました。
また、外国語訳の対策は毎日、決まった時間(朝5時)のニュースを観ながら(聞き名がながら)それを書き取って、訳してみる事をしていました。ニュースは2次試験でトピックとなる日本の文化とは全く異質なものでしたが、負荷でいうと、ニュースの方が重いと思われた為、スポーツの筋トレをやるようなイメージで取り組んでいました。
この様な対策だったので、具体的に「この対策方法が良かった」とはあまり言えませんが、キーワードをすぐに思い出す練習は役に立ったと思います。(「わさび」に関しては「Japanese Horseradish」と「stimulating your nose」がすぐに頭に思い浮かびました。)
二次試験直後は「概ねできた」という印象でしたが、結果発表までの約2ヶ月も時間があったので「あそこでああ言えば良かった」や「あんな事言わなければ良かった」などと色々とネガティブな事を思っていました。そのことについて、反省点を挙げておきます。
最後の質問となったもので、「妻がお茶に興味があり、やってみたいと言っています。どこかでできませんか。」と聞かれました。私は、お茶教室には今まで全く縁がなく、「どのようなところで、いつ、どのようになされているか」を全く分知らなかったので、「I don't know…」と言いました。その瞬間に二人の試験官の手がピクっと反応したので、瞬時に「まずい!!」と思い、「much about Japanese tea school.」と付け加えました。2次試験を受ける者にとって、これは一般常識だったのかも知れませんが、この「I don't know」はあまり言うべき言葉ではないことを、(遅かったのですが)この時に悟りました。
「良かった」と思えるところは、わさびの説明で、自分の子供の頃の事を思い出し、「子供の時は全く食べることができず、『なんで、大人はこんなものを美味しいと思うのか』とわさびを食べる大人の事が理解できませんでした。」そして、「わさびを食べれるようになった時、『自分も大人の仲間入りができた』と思ったものでした」と説明すると笑って頷いてもらえたので、コミュニケーションの基本の「共感してもらう」事ができて良かったかと思います。

●第2次口述試験の実際
試験官は男性の外国人(おそらくアメリカ人)と女性の日本人の方でした。
プレゼン問題は「わさび」を選択しました。(申し訳ありません。紙を渡されて、すぐに準備していた「わさび」が目に飛び込んできたので、他には目もくれず、それを選んだため、その他は全く覚えていません。)
2分を超えてしまい、途中で止められてしまいました。
日本語訳問題は「京都の東山には、清水寺などがあり、お土産物屋などもあります。その辺りの地域は石畳になっていて、京都の風情が味わえます。」のような問題文だったと思います。「石畳」を訳し忘れました。
全国通訳案内士として求められる対応に関する質疑応答についての指示文は「京都の観光は寺や神社ばかりで、子供が飽きたと言っているが、通訳案内士として、どのような事を提案しますか。」の様な問題文でした。
私は「浮世絵美術館か山下清美術館に行く事を提案します。また、清水寺の周りは沢山のお土産物屋があるので、お菓子が好きであれば、そこで和菓子のサンプルの食べ歩きをしてもいいかもしれません。」と答えました。
次に、「妻がお茶に興味があり、それをどこかで体験できないか。」との質問があり、私は「その様な所について、具体的には知りませんが、友達にお茶の先生がいるので、聞いてみます。」
と答えました。
喋りながら、所々で犯している文法的な間違えに気付きながらも、言い直したりせずに、とりあえず会話のリズムがとぎれないようにしました。 

(下記を利用しました)
2次試験問題(2013年度~2022年度)
<最終合格体験記>
<2次レポート>のまとめ
<2次セミナー>のまとめ
2次試験対策<特訓セミナー>
ハッピー・ガイド・ナビ(第2次口述試験攻略法)
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
「日本的事象英文説明300選」
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
2次試験対策<出題予想問題>(厳選125題)

ハローのメルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
すべてが自身の血となり、肉となって、良い結果になったと思います。

ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
4年もの間、ほぼ無料で、知識を積み上げる事ができたのは、植山先生のおかげです。本当にありがとうございました。

今後の抱負
現在は言語聴覚士として勤務しているので、主にインターネットを通じて、通訳案内士として海外の方に日本を伝えていこうと思っています。

我、かく戦えり!

以上


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