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2019年度<合格体験記>(34)(英語)

2020年02月16日 18時41分10秒 | ●2019年度<最終合格体験記>

2019年度<合格体験記>(34)(英語)

●英語(メルマガ読者、セミナー参加者)

●植山先生

3度目の挑戦、3度目の2次試験で、合格することができました。なんだか夢のようで信じられません。
植山先生を慕う同志の皆さまのセミナー、模擬面接の感想や試験速報。
先輩方の合格体験記ありがとうございました。全てが役にたちました。

そして何よりも植山先生。2018年不合格後に携帯の待受を面接会場に変更。植山先生の「決心」を心に同じペースで勉強は続けていました。
もう、一生合格するのは無理なのではないかと挫けそうな時、植山先生の日々のメルマガに救われました。
私の合格は、ハロー教材と植山先生の存在なくしては成し遂げられませんでした。

私は、他のハローの生徒さんのように英語が得意ではありませんでした。そんな私がどうして合格できたのか。他の方のお役に少しでも立てればと思い長文になりますがおつきあい下さい。

そして、2020年受験予定の皆さん、植山先生を信じていれば間違いありません!!心から皆さんが合格できるように祈っています。

【1】受験の動機

・大学を卒業し、社会人になりJICAの研修に参加する機会を得ました。その研修は、ASEAN諸国の参加者と泊まりがけで一週間程を過ごすものでした。参加前日に My name is ~ と練習するレベルの英語力でしたが、楽しむことができました。 最終日にコーディネーターの方から、「あなたは、とても向いているので今後もこのような活動を続けた方がいい。」とお言葉をいただきました。
・この言葉がすべてのはじまりでした。まずは、英語の勉強をしようと思いTOEICを受験しました。300点半ばの点数でした。JICAの都内観光のボランティア活動などを続けながら、2年半ほど勉強しTOEICのスコアは800点代になりました。しかし、家庭の事情やライフスタイルの変化によりこの活動も中断していました。
・時はすぎ、40代に。子供も小学生になるので、私も新しいことに挑戦したい。私も頑張っている姿を子供にみせたいという思いがうまれてきました。そんな中、東京オリンピックがきまり、東京都主宰のおもてなし講座に参加しました。そこで、他の参加者から刺激をうけたこと。通訳案内士試験がTOEIC840点以上で英語1次免除の情報を知りえたことが今回の受験のはじまりでした。

・私のプロフィール
(1)旅行業界勤務経験あり(海外、国内添乗含む)
(2)おっちょこちょい→昨年は、1次試験合格者発表で自分の番号を見落として落ち込む。家族にも不合格だったと話し、封筒も届いた日には開けず、数日後に開けたところ筆記試験通過の文字に衝撃を受ける!!(今年の2次発表もダメだったという思いが7割くらいだったので、発表日には確認しませんでした。しかし、今年は郵便局の簡易書留のA4封筒を受け取った時点で合格を知りました。去年、おととしは合格証がないため、ポストに不合格の紙のみはいった封筒でした。)

【2】第1次試験対策

全ての科目に共通することを一つだけお伝えしたいと思います。
「第1次試験の問題は、第2次試験のプレゼン&外国語訳を勉強していることを前提としているということです。」
これから、科目ごとに私の勉強方法を書いていきます。

<英語>(昨年合格)

★英語試験80点以上、英検1級保持者やTOEIC900点以上の受験者は、参考にならないのでとばして読み進めてください。

2017年:TOEIC 免除(当時は840点以上)
2018年:自己採点67点

英語上級者ならば、過去問と「日本的事象英文説明300選」のみで合格可能です。2次試験の口述の準備をしたことのある受験者であれば、1次試験で問われる問題はほとんどきいたことのある内容になるはずです。
私の場合は、2017年は1次免除だったので、英語の勉強に関しては2次口述対策からのスタートになりました。

★TOEIC 受験について
私は受験書類準備時には、900点をこえることができませんでした。特に勉強をせずに、余裕でTOEIC900点を取得する受験者は、受験科目を減らす目的の受験はありだと思います。このレベルの受験者であれば、1次試験合格後に2次対策をはじめても合格ライン到達も可能だと思います。もとの英語力が高いので。
逆に700点代後半~800点代後半の英語力の受験者は、TOEIC受験勉強はおすすめしません。なぜなら、1次試験対策は2次試験口述の準備だからです。このレベルの受験者は、正直一回の受験で合格することは難しいとも感じます。だからこそ、自分の弱点をよく認識して、必要な勉強をこつこつ続けることが必要です。

★英語の勉強で利用したもの

①「日本的事象英文説明300選」何百回も繰り返しききました。2017年11月28日、模擬面接を受けた際に頂いた植山先生のサイン入り特別バージョン。2017年1次試験合格後に購入しました。

 「日本的事象英文説明300選」(本+CD)→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154

②先生と生徒さんの質疑応答が大変参考になったハロー2次試験対策<特訓セミナー 1、2、3>【動画】【音声ファイル】。3年間通して使用しました。3回視聴しましたが、本当に素晴らしい教材です。

 第2次口述試験対策(英語)<特訓セミナー> → https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/20d3293874c2107664d6a9ed22eae8f2

③ハロー教材教本ABを使用。2年前の私には難しく感じました。

 <無料動画学習コーナー>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
 <無料音声学習コーナー>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6e31df702f013d8b758d47dcb48ec919

④オンライン英会話
2018年→Native Campを試験前3ヶ月使用
2019年→DMM英会話1年間使用。昨年は、英語を話すことがメインの仕事を始めたため、途中から自己投資の意味もありネイティブプランに変更。今年の試験官の英語は、毎日ネイティブと英語を話している私でも早口だな~と感じたので結果としては良かったです。

Native Campは予約不要でいつでも、何回でもレッスンを受けられたため。DMM英会話は予約要だが、確実にネイティブのレッスンを受けられるために選びました。生活スタイルや目的にあわせて選ぶといいと思います。

⑤NHK WORLD JAPAN の番組 毎日のニュースをはじめ、時間があれば Travel 関連のコンテンツをみていました。合格体験記でJapanologyをおすすめされている方が多かったので、とりいれることにしました。

その他、どうしても勉強ばかりだと疲れてしまうので気晴らしにみていたのが「ちかさんのバイリンガール英会話」←尊敬する植山先生が、2度もゲスト講師として呼んだ北川久子さん。その北川さんが、東京オリンピック誘致時の動画をおすすめしていたのでみはじめました。勉強が上手くいかない時に、ずいぶん励まされました。それと、「あいうえおフォニックス」←子供と一緒によくみています。発音矯正を目的としていました。「発音博士」のアプリも使い、2019年前半は、正しい発音をすることに力をいれてきました。その成果もあり、ネイティブにも発音はほぼ問題がないと言われるようになりました。TOEICのリスニングパートも、満点に近い点数がとれるようにもなりました。ネイティブのように話す必要はまったくありませんが、口述試験では正しい文法、正しい発音で話す必要があります。

<日本地理>(免除)

学生時代に一般旅行取扱主任者取得済み。旅行が好きなので、主な観光地の6.7割は行ったことがあると思います。子供と「サザエさんと日本を旅をしよう!」を眺めたり、家族が2015年全国版開始時から毎週録画している「ブラタモリ」を一緒に観ていました。ブラタモリは地理だけでなく、歴史知識も網羅。植山先生もセミナーでとりあげていた、出雲大国主神や伊万里焼の回は、今年の歴史試験にも出題されていました。

 <第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
 <直前対策セミナー>(日本地理資料)→ http://www.hello.ac/2019.7.6.pdf
 <直前対策セミナー>(日本地理動画)→ https://youtu.be/ezXAqLrWSk8

<日本歴史>(79点)

歴史問題は、さほど難しいとは感じませんでした。

それは2次試験を3年連続で受験するにあたり、2次試験のプレゼン & 外国語訳を勉強した経験があったからです。
要は、歴史の問題は2次試験のプレゼン&外国語訳を勉強していることを前提としているということです。

プレゼンの準備として:三社祭、平泉、明治維新、浮世絵、日光東照宮、日本庭園、城、忍者(伊賀)、京都、熊野古道、陶磁器
基本中の基本と感じました。

そして、実は問題の多くは植山先生の2016年~2018年の2次対策セミナーや直前対策の内容を参考にしているのでは??
私のように2回、3回目の受験者にとってはハロー教材を通して見聞きした内容でした。

例えば、問(1)の浅草三社祭の説明で3人の神を祀っていることは植山先生も説明されていたし、松本美江さんの本『英語で紹介日本ハンドブック』でも引用されています。(この本は嘉悦レオナルド裕吾講師をはじめ多数の方が使用されています。)
問(3)も明治維新150年周年記念の年には、植山先生が対策で一番力をいれていたペリーです!!(Gunboat diplomacy, Treaty of Kanagawa ) 官営鉄道を過去の問題でみたことも。。。

他にも一昨年、植山先生がメルマガでとりあげていた六義園。そして、以前からのセミナー資料に必ず登場していた宮本武蔵関連の問題が複数出題!(驚)植山先生の弟子が試験問題を作成しているのでは!!と思ったほどでした。

出題者は、2次試験の対策をしていることを前提に問題を作成したと考えると、初めての受験者や2次未受験者には難しかったと思います。対策としては、2次試験口述がゴールだということを念頭に勉強をすすめることです。そして、日頃からブラタモリ、歴史秘話ヒストリア、日本視察団(試験前の8/3放送分では、日光東照宮の問題はほぼ同じ内容でした。)などで知識をつけることでしょうか?そうすれば、知識+消去法で合格点に到達できると思います。

・歴史の勉強で利用したもの

①ハロー日本歴史セミナーに参加

植山先生からパワーをもらえたこと、他の受験生と一緒に講義を受けることでモチベーション維持にもつながりました。今年はセミナー参加の前に時間がなく、綺麗に製本された切腹資料もお願いしました。「みなさんは1cm、クリックするだけです!」の「おんぶに抱っこに肩車」の「ありえへん」サービスに感謝しながらハイパーリンクをクリック。とても役にたちました。

 <第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
 <最重要事項のまとめ> → http://www.hello.ac/matome.his.pdf
 <直前対策セミナー>(日本歴史資料)→ http://www.hello.ac/2019.6.30.pdf
 <直前対策セミナー>(日本歴史動画)→ https://youtu.be/gec9HWCS0mw

ところで皆さん、今年出題された問題の中に東福寺と高台寺が含まれていましたが、なぜだと思いますか?この2つの寺はトリップアドバイザー神社仏閣ランキング2018 20位東福寺、30位高台寺に選ばれていました。1次2次試験を通して言えることですが、2017年以前のテストと大きく変わったなと私が感じたことがあります。それは、①外国人観光客の関心の強いものを題材とし②現場で想定される状況に全国通訳案内士としてどのように対応するか がとても重視されるようになったということでした。

②角川の歴史マンガを2回通読
2017年受験時は、マラソンセミナー視聴後に過去問を10年分やりました。2019年は復習程度に過去問3年分のみ。過去問をやる前に、歴史の流れを思い出すため歴史マンガを使用しました。

 <マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667 

③山川出版 詳説日本史図録 第6版
時代と文化ごとにインデックスをつけて、過去問で間違えたところの確認用として主に使用しました。

④ハロー教材の<Flashcards Deluxe>

 <Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ! → https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

<一般常識>(38点)

ハローの直前対策動画視聴、最重要事項のまとめのみをチェック。日頃から新聞を読む習慣があるので、特別な対策はせずにハローの教材のみで受験にのぞみました。

 <第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
 <最重要事項のまとめ> → http://www.hello.ac/matome.gen.pdf
 <直前対策セミナー>(一般常識資料) → http://www.hello.ac/2019.7.21.pdf
 <直前対策セミナー>(一般常識動画) → https://youtu.be/b2SazqzhZGk

<通訳案内の実務>(昨年合格)

観光白書を一読後に、ハローの直前対策動画を視聴、最重要事項ののまとめのみを繰り返しチェックしました。実施初年度のため、試験内容は難しいものではありませんでした。

 <第1次筆記試験【問題】>→ https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
 <最重要事項のまとめ> → http://www.hello.ac/matome.jitumu.pdf
 <直前対策セミナー>(通訳案内の実務資料) → http://www.hello.ac/2019.8.5.pdf
 <直前対策セミナー>(通訳案内の実務動画) → https://youtu.be/LEPTcwFGP6U

【3】第2次試

まだまだ、長文続きます。読み進められる方は、ストレッチで身体をほぐしたり、深呼吸を3回ほどして1分休憩を入れてください!

・2018年、不合格の理由は、以下の3点と考えられます。
(1)メモ取りと英語力不足の結果、日本語訳の出来が5割位(泣)
(2)通訳案内士としての受け応えができなかった
(3)そして、「日光東照宮の猫は何匹かexclamation & question」事件

・2018年試験の大失敗
それは、プレゼンの質疑応答時におきました。そして、私がこの致命的なミスに気がついたのは試験から10日も過ぎたころでした…。(涙)テーマは日光東照宮、自分の2次レポートを読んでいると「彫刻の猫はみんな寝ているのか?」という記載。え?なんか日本語へんだよね??⇨どうやら、どんな彫刻があるかという質問に対して「3匹の猿と寝ている猫たち(Cats)」と答えてしまったようです。ずいぶんしつこくこの点をきかれたのですが、予期せぬ質問で動揺(汗)⇨最後には頭の中で、3匹の猫がうかぶ始末(苦笑)じんごろう~猫小さすぎですから!!思った以上に緊張していたために正常な判断ができず⇨最後はまさかのI'm sorry but I can't answer this question. I will check it out later. でしめる。その後も微妙な空気を感じつつ、「麒麟は動物園にいるキリンではありません」とか全く意味不明なことを付け足す。ちょっとパニックに。。。撃沈

・ここで初めて2次試験を受ける人へのアドバイスです。合格体験記、2次レポートを2次受験前にもう1度目を通して下さい。2次の本格的な勉強を始めている10月くらいがいいかと思います。自分でプレゼン等の準備をしてはじめて、受験者の体験談が何を言いたかったのかがわかると思います。2次試験で求められていることを正しく理解することが、合格への最短ルートになります。

・2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e

・2018年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/6a82b85065bd867c005ab7a3e9ff9112

・2019年度第2次試験<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96

・2018年度第2次試験<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/862d212726b30bce0b852fd3ea51ceb0

2019年は、去年の結果をふまえて、
★日本語訳7割をめざす
★ガイドの立場で、旅行者が楽しめる内容を話すことを目標に勉強をすすめることにしました。

それと、プレゼン用に使用したノートの最初には、「ゆっくり話すこと。はやく話すのではなく、正確に!減点されない話し方をする!!」これだけを、心掛けました。

では、どのように取り組んだか?

今年の2次試験を振り返りながら、お伝えしたいと思います。

(植山先生の「銀河系のような大きな心で」の教えに従い、2次受験速報と再現プロジェクトは誰よりもはやく送りました。しかし、2次レポートは送付できませんでした。全力をつくし実力をだしきった2次ではありましたが、試験中に迷った決断が正しかったのかという迷いからです。しばらくダメージが大きく、落ち込んでしまい試験内容を振り返る気にはなれませんでした。)

・受験会場:昭和女子大学

【1】日本人試験官:男性。穏やかで、大変優しいかたでした。この教室の進行が、1番遅れていました。私が同じグループの最後でした。少し遅れていた理由は受験者のことを第一に考えてくれていたため、丁寧な進行をしていたからだと思います。

【2】外国人試験官:男性。英語の発音はクリアでしたが、早口でした。試験最後の表情が、真剣にききいっている表情?飽きた?それとも疲れてきた?どれともとれる感じでした。そのことが、試験後の私を憂鬱にさせました。

面接会場では明るく挨拶をしたのち、今日、この場にいることをとても幸せに思うと続けました。試験官2人も笑顔をみせてくれたため、良いスタートをきれました。昨年の試験官は、無表情だったので、やはり相性はあるかなと思います。

【3】プレゼンのテーマ(3個)
 
①軽井沢
②千羽鶴
③テレワーク

・プレゼンテーマの選び方は、2018年新テスト導入により大きくかわりました。それまでは、2分間質問に耐えられるお題か?の視点が必要でした。それが→通訳実務が新たに加わったことにより、時間短縮。比重も前ほどではない。2次試験を通して感じたのは基本的な知識+臨機応変な英語力、対応力をみる。難しいことは必要としていないということです。

・残念ながら、3テーマとも準備をしていませんでした。軽井沢を選んだのは、観光地がやはり自分にとってはなじみのあるということで選択。ブラタモリ軽井沢編、Japanology Plus Summer Resorts 編、英語で説明する日本の観光名所100選軽井沢、やはり、色々な媒体でとりあげられているものは出題可能性が高いです。

・2017年~2019年のハローの2次口述試験対策セミナー、鉄板予想問題、過去問は一通り勉強しました。3年間の勉強をふりかえってえた結論:
(1)ハローの教材のみで合格は可能です。
(2)予備校もその他教材も必要なしです。

【4】自分が選択したプレゼンのテーマ:軽井沢

プレゼンは、北川久子さん式パターン法(あらゆる題材を確実にパターンに落とせるパターン作成)と植山先生のセメダイン方式を採用。
締めの言葉をきめ、よっぽどの無理がないかぎりは最後は同じ話で締める。この方法のすごいところは、つたない英語力で出だしがはじまったとしても大丈夫。後半部分は、内容も文法も間違いがなく流暢なため試験官にも良い印象でプレゼンを終わらせることができます。
各自、自分の経験をもとに考えた方がいいので私の締めのフレーズはあえて書かないでおきます。
軽井沢は、日本の長野県にある避暑地として有名な場所です。 宣教師アレキサンダークロフトショーを中心とした外国人により、開発された場所です。夏には多くの家族が訪れます。軽井沢周辺にはたくさん山がありハイキングをしたり、牧場でソフトクリームを食べたりして楽しむこともできます。また、ショッピングやレストランもたくさんあります。+締めのフレーズをつけたしました。
プレゼンの最後はもちろん「私は、プロの通訳案内士になりたいです。」=ハロー通訳アカデミー生徒の定番exclamation ×2

【5】プレゼンの後の質疑応答

日本人試験官の方が、笑顔で2分ぴったりでしたと言って下さいました。
①軽井沢は、避暑地とプレゼンで説明していたが、東京より過ごしやすいか?

【6】外国語訳の日本文

今年の外国語訳文の読み方が、とてもゆっくりでした。
そして、読み上げ前に、1分から1分30秒で訳して下さい。との説明がありました。去年までの1分だと、過去問によっては訳出が時間ないに終わらないケースがあったため、少し急ぎ気味で1分のペースで訳しました。
訳しおえたあとに日本人試験官から「まだ、時間が残っていますよ」と声をかけられました。
紅葉の回だったのですが、二文目の昼間と夜の寒暖差が大きく、日差しが強い方が鮮やかな紅葉になります。の部分がメモ取りもできず内容も不確かでした。1回目の訳出でも不完全のメモをもとに、訳出。どうしよう・・・。せっかく、助け舟をだしてもらったのに。一瞬の短い時間でしたが、私は「大丈夫です。」と答えました。この対応が試験後に、落ち込む原因となりました。なぜ、大丈夫です。と答えたか⇨その時頭に浮かんでいたのは、植山先生の模擬試験のさいの注意事項「しゃべればしゃべるほど危険」でした。
結果としては、奇跡的に合格することができました。私の分析では、大きなミスなく終わったプレゼントとガイドの立場で対応できた実務のおかげだと思います。

・植山先生伝授の「しゃべればしゃべるほど危険」「とにかく喋る!」はその時々で、適した方を選択する必要があります。

最後に外国語訳の勉強方法を書いておきます。
2018年試験時は、NHKニュースのメモ取りを練習に使用しました。私の場合は、まったく効果がなく失敗でした。
2019年は、『英語で説明する日本の観光名所100選』を使用しました。11月初めから3週間、自分で日本語訳を録音して英訳する練習を繰り返しました。この本から2018年は2題も出題されていたのもありますが、汎用性が高く効果的な学習方法でした。

ハローの教材以外で使用したのは、下記の2冊のみでした。

(1)『英語で説明する日本の観光名所100選』語研→11月に購入しようとしたところ、どこも売り切れだったので、電子書籍を購入しました。通勤時間に読むのにちょうど良かったです。
(2)『英語で日本紹介ハンドブック』アルク 松本美江

●今後の抱負
ようやくスタート地点にたどりつきました。
『Stay Hungry, Stay foolish』の気持ちを忘れずに『Connecting the dots』を信じて精進していきます。2017年春に始まった挑戦、家族の全面的なサポートなしでは、この日を迎えることはできませんでした。3年間、ずっと応援し続けてくれたことに感謝です。まだまだ勉強は続きますが(笑)

●最後に
植山先生へ、ようやく合格できました。ありがとうございました。ハローの教材で合格できた自分が誇らしいです。最後まで諦めずにやりとげられたことが、自信になりました。
植山先生は、恩師であり憧れの存在です。先生、これからもお身体を大切にして下さいね。今後もよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

以上


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